あなたの「きつい」はどの「きつい」?30代がFPSを「きつい」と思う理由

eスポーツの種目の1つFPS(First Person Shooter「ファーストパーソンシューター」)はゲームの花形ですが、

FPSをプレイしているのは若い年齢層が多いそうです。

そんな背景があるからか「30代でFPSはきつい」という言葉をよく聞きます。

今回はなぜ「30代でFPSはきつい」と言われるのか、その理由を探っていきます。

30代とはどんな年代?

30代とはどんな年代?

まずは30代(30歳から39歳の10年間)というのが人生においてどんな年代なのかを見ていきましょう。

  • 子供から大人になり時間もお金も自分のために自由に使えることが多かった20代とは異なり、人生経験を積んで仕事でもプライベートでもより責任が重くなっていき、時間やお金に制約がかかりやすい年代
  • 年齢を重ねるとともに衰えていく気力・体力がまだ残っていて精力的に動ける最後の年代

言葉にするとなんだか自由さが少なくなってしまう年代ですが、大人として人生を歩む中で一番大きな変化を経験する人が多い年代と言えます。

そしてその変化は実に多くの変化があります。

どんな変化があるの?

全ての人に当てはまるわけではありませんが、こんな傾向があります。「生活面」と「体力面」で分けて見てみましょう。

ただし、今回はFPSをプレイすることに関連する変化として例をあげていきます。

生活面

家庭を持つ人が増える
家庭を持つと家族と過ごす時間が増えます。子どもが生まれたら特に小さいうちはこどもに割く時間が大半をしめるようになります。
仕事が忙しくなる人が増える
起業をする。独立をする。転職をする。など生活スタイルが変わる人が増えます。また会社内でもポジションが上がり責任が重くなり忙しくなる人も増えます。

体力面

しっかり眠っても疲れが取れなくなる
20代の頃は夜通し遊んでも一晩寝ればまたすぐに元気になって遊ぶことができたのが、どんどん無理ができなくなっていきます。
老眼が始まる人が増えてくる
小さな文字が見えづらくなる。遠くの物を見た後に手元を見るとぼやける。などピント調整をする力が低下します。実はこのピント調整の低下は10代から始まりますが多くの人が気付くのが30代以降だそうです。

何がFPSをプレイするのを「きつい」と感じるようになるの?

3何がFPSをプレイするのを「きつい」と感じるようになるの?

ここでも同じように「生活面」と「体力面」から見ていきましょう。

生活面

一言で言えば「時間がなくなる」です。

  • プライベートや仕事が忙しく、FPSをプレイする時間が取りづらくなりプレイ時間が減る
  • ライフスタイルの変化で友達と一緒にプレイする時間が合わなくなる

体力面

こちらを一言で言えば「ゲームについていきづらくなる」です。

  • ゲームをプレイするよりも休みたいと思うようになる
  • 画面を追うと目が疲れる
  • 敵の攻撃への反応が遅れる

などがあげられます。

30代になったらFPSをプレイするのをやめるべきなの?

30代になったらFPSをプレイするのをやめるべきなの?

もし、あなたがプロゲーマーならば他の種目への転向を検討したり、大会で対戦する選手としてではなく指導者になったり、

実況者になるなどして活躍の場所を変更する必要があるかもしれません。

なぜなら、プロ同士の対戦では極度の集中力が必要となり、反応速度の遅れは致命的となるからです。

多くのプロスポーツ選手同様、競技をしていくうえで身体能力の低下は引退を考える大きな原因となります

ですが、あなたが趣味でFPSをプレイしているのであれば、30代になったからと言って急にやめる必要は全くありません

なぜなら「趣味」だからです。

あなたがFPSをプレイしていて楽しいと思えるのであれば、そのまま続けたら良いと思います。

30代がFPSをプレイするなら

ここからは30代の人が楽しくFPSをプレイするためのポイントをまとめていきます。

FPSプレイの経験が長い方

若いうちからプレイしてきた方の中には、反応速度が遅くなったと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、あなたには長くプレイしてきた経験があります。その経験を生かして敵に見つかるよりも先に攻撃する

無駄な戦いをしないなどの戦略を練るなどして更なる頭脳戦プレイをするようにしてみてはいかがでしょうか。

ライフスタイルの変化で友達と時間が合わなくなってしまった方

今までもお友達とオンラインでプレイされてきたことと思いますが、思い切ってオンラインで不特定の人と対戦してみてはいかがでしょうか。

不特定の人との対戦以外にも対コンピューター戦もできますので、あなたの好きなスタイルを選んでプレイを楽しんでください。

これは年齢が原因ではありません
「30代でFPSを始めると勝てない」というのは年齢が原因ではありません。あなたが初心者だからです。負ける原因は圧倒的な実力不足です。負けるのがいやな方はまずは対コンピューターで練習をしてから実戦してみてください。練習をつんで実力がついてくれば勝てるようになってきます。
子どもがいて時間が取れなくなった方

子どもが生まれるとライフスタイルはガラッと変わります。そして子ども中心の生活になります

FPSに限らず今まで趣味に費やしてきた時間がまったく取れなくなることも多々あります

趣味の時間がとれないことで多大なストレスを感じる人も多くいます。

ですが、子どもが手がかかるのは小さいうちの数年間だけです。

育てるのに必死でなかなか時間が経たないようにも感じますが、子どもはどんどん育っていきます。

お子さんが大きくなったら一緒にプレイできるようになるかもしれませんので、お子さんが小さいうちはぜひお子さんとの時間を優先してください

お子さんが大きくなった時に「小さいうちにもっと関わっておけば良かった」と後悔しても時間はもとには戻せません。

まとめ

まとめ

30代がFPSをプレイするのを「きつい」と思うのにはさまざまな原因があります。

原因は人それぞれですが、大きな原因は2つです。

  1. ライフスタイルの変化でプレイ時間が減る(練習量が減ってしまう)
  2. 反応速度が遅くなって若い人相手に勝てなくなる

だからと言って30代になったからFPSをプレイするのをやめなくてはいけないわけではありません。

実際に30代を過ぎてもFPSをプレイしている人も多くいますので、ライフスタイルの変化に応じたプレイをする・プレイスタイルを変える

などして対応は可能です。

30代には30代の楽しみ方がありますので、あなたのライフスタイルに合った楽しみ方を探してみてください。

ただし、身体が健康であることが一番です。健康でなければFPSを楽しむことはできません。

30代からは身体のメンテナンスに気を使いながら、FPSをプレイするのを楽しんでください。

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