皆が遊んだことのあるバドミントン!楽しみ方や魅力、競技人口を紹介

バドミントンといえば競技としてより、遊びや、レクレーションのイメージが湧いてきます。

気軽にできて、誰しも広場や公園、体育館などで楽しんだことがあるはずの馴染みのスポーツです。

またこのところの、男女日本選手の世界での活躍で、注目をあびることが多くなってきました。

その影響なのか競技としてバドミントンを始める人も増えてきているようです。

今回はバドミントンの競技人口を中心に、歴史や楽しみ方、魅力について紹介します。

【バドミントン】競技人口

身近なスポーツとして親しまれているバドミントンですが、実際の競技人口はどれくらいなのかを紹介します。

日本のバドミントン競技人口

公式試合に出場する本格的プレーヤーから、試合にでるほどではなく、

遊びや趣味で楽しんでいる人まであわせると日本でのバドミントン競技人口1000万人近くいるといわれています。

また「日本バドミントン協会」に登録している会員数は23万人を超えています。

笹川スポーツ財団」の、年1回以上したスポーツはとういう調査で、人気のサッカーやゴルフ、テニス、

卓球などと同じくらいに、バドミントンをプレーする人は多いというデータも出ています。

世界のバドミントン競技人口

公式な数字は発表されていませんが、世界でのバドミントン競技者は5000万人~6000万人いるといわれています。

特に東南アジアの国々で人気のスポーツとなっていて、強豪国の多い地域となっています。

マレーシアインドネシアはバドミントンが国技にもなっているほど盛んな国で、プロリーグも存在します。

他にも最強国ともいわれる中国をはじめ、インドシンガポールタイでも人気のスポーツです。

ヨーロッパではイギリススペインで人気があり、特にデンマークは強豪国として知られています。

【バドミントン】起源と歴史

ここではバドミントンがどこで、どのようにして誕生したのか、どのような歴史があるのかを紹介します。

バドミントンの起源

起源説は諸説あるといわれています。そのうちの有力といわれている説を紹介します。

インドがまだイギリス植民地時代の1830年代、皮で作った球をネットをはさんでラケットで打ち合うプーナという遊びがありました。

それが始まりだといわれている説です。

それを1873年、インドから帰ったイギリス兵士が本国に伝えました。

その兵士は、シャンパンの栓に鳥の羽を刺し、テニスラケットで打ち合うところを披露しました。

これを紹介した場所が、バドミントンハウスという公爵の邸宅だったので、バドミントンと名付けられたといいます。

バドミントンの歴史

イギリス各地で大人気になったバドミントン

しかし地域によってルールがバラバラで、これを統一するべく1893年にロンドンバドミントン協会が設立されました。

統一されたルールでの初の全英選手権が1899年に開かれました。

その後オリンピックで1972ミュンヘン大会、1988年ソウル大会の公開競技を経て、1992年のバルセロナ大会より正式種目となります。

日本のバドミントンの歴史

イギリスから世界へ広まっていったバドミントンですが、日本へ伝わったのは1921年です。

横浜YMCA広田兼敏が、名誉主事だったアメリカ人スネードからバドミントン用具一式を寄贈されたことが始まりとされています。

その後広田兼敏はバドミントンを深く学び、1937年にバドミントクラブを創りました。

大阪、神戸、名古屋と徐々に普及が進み、1946年に日本バドミントン協会が誕生し、1947年には初の全国選手権が開かれました。

1952年に国際バドミントン連盟に加入し、より一層の普及と、強化に力を注ぐようになります。

【バドミントン】基礎知識・ルール

ここではバドミントンの基礎知識と初歩的なルールを解説します。

バドミントンコートサイズ

本格的にプレーする場合は、風の影響を受けにくい屋内、体育館でプレーするのが公式となっています。

コートの大きさは長方形で、縦13.4m、横6.1mと公式に決まっています。この中に縦5本、横6本のラインが入っています。

このラインは、シングルス用とダブルス用とで使い分けられます。

またサイドラインセンターラインロングサービスラインなど各ラインにそれぞれ名称があります。

バドミントン競技ルール

  • 試合開始時にコイントスで、サーブまたはエンドを選びます。
  • サーブは対角線に打ちます。ポイントが偶数のときはコートの右側、奇数のときはコートの左側からサーブします。
  • 1ゲームは21ポイント先取で勝ちとなるラリーポイント制です。卓球やバーレーボールのようなサーブ権は関係なく、こちらが決めるか相手のミスで得点になります。
  • ファーストゲーム、セカンドゲーム、ファイナルゲームからなる3ゲーム制で、2ゲーム先に取った方が勝ちとなります。
  • 20ー20のポイントになったときは、そこからどちらかが2ポイント先に取るか、先に30ポイント取った方が勝ちとなります。
  • どちらかが11ポイントになれば、1分以内の休憩が設けられています。
  • ファイナルゲームで、どちらかが11ポイントになればコートチェンジになります。
  • ゲームとゲームの間には、2分以内の休憩が設けられています。
ちなみにシャトルを打った最速初速が493km/hという世界最高記録があります。ギネスブックにも最速の球技として認定されています。

バドミントンの反則

  • アバブザ・ウエスト

サーブ時にシャトルを打つ位置が腰より上になると取られる反則です。

  • アバブザ・ハンド

サーブ時シャトルを打つ際、ラケットのヘッドが手より下になければ反則になります。

  • ラインクロス

サーバーは、サーブを打ち終えるまでにラインを踏んでしまうと反則です。

  • タッチネット

文字通りネットに触れると反則になります。

  • オーバー・ザ・ネット

ネットを越えてシャトルを打つと反則です。

  • ダブルタッチ&ドリブル

ダブルスでひとりが触ったシャトルを、もうひとりが打つとダブルタッチの反則をとられます。ドリブルはひとりで2回打っと反則になります。

  • インターフェア

相手選手に対して妨害行為をした場合の反則です。罵声、接触、物を投げる行為などです。

他にもたくさんの用語や、ルールがあります。詳細は「日本バドミントン協会」のHPをご覧ください。

まとめ

ラケットとシャトルさえあればすぐにでも始められる手軽なスポーツ、バドミントンを紹介してきました。

家族や友達と集まって、青空の下楽しむのもいいですし、運動不足解消やストレス発散に身体を動かすにも気軽にできるバドミントンは最適です。

近所の体育館を訪ねて、本格的に競技として始めてみるのも良いかもしれません。

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