競輪映画「ガチ星」人生どん底に落ちた男が競輪に再起をかける

  • 2021年7月1日
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今回は、「競輪を観戦したことがない」「競輪知識が全くない」という人でも、面白く観ることができる競輪映画「ガチ星」をご紹介します。

プロ野球で投手を務める「濱島浩司」が、ある日、戦力外通告を受けたところから映画は始まります。
夢の舞台から一転、人生のどん底に落ちた濱島が競輪に出会ったのは40歳目前。

競輪学校でもがき、苦しむ濱島ですが、果たして、競輪選手にはなる日はやってくるのでしょうか。

 

競輪映画「ガチ星」の作品情報

競輪映画「ガチ星」の作品情報

本作に俳優人生をかける安部賢一が濱島浩司を熱演

競輪映画「ガチ星」の主演を務めるのは、本人自身も競輪選手を目指したことがあるという安部賢一です。
この役が取れなかったら俳優をやめる、とまで決意をしてつかみ取った主演です。

安部は、トレーニングすれば自然に体重が落ちていく体質だったため、食事管理やボディメイクにはRIZAPの全面協力を得ました。
努力の結果、撮影時には、体重10キロの増量に成功しました。
元プロ野球選手が、自堕落な生活を続けた末の体を見事に作り出すことに成功しています。

脇を固める個性豊かな俳優陣

  • 福山翔大(久松孝明_役)

競輪学校の同期で天才。
仲間と群れることなく、ひたすら練習に打ち込む久松は、同期の中でも群を抜いた実力を付けていきます。
「何でそこまでできるんだ」と問う濱島に、「これしかない」と答える久松。
親子ほども年の離れた久松に、濱島は、自分の情けなさを思い知らされます。

  • 船崎良(上杉明_役)

競輪学校の同期で同室。
船崎は、過酷な練習で逃げ出す生徒もいる競輪学校でも、常に素直で明るいムードメーカーです。
濱島は、黙々と机に向かって自習をする船崎に、「そんなことしても仕方がない。努力だけが結果に結びつくんだ」といいます。
素直な船崎は、「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えます。

  • 西原誠吾(矢山周作_役)

競輪学校の鬼教官を見事に演じ上げています。
元プロ野球選手だった濱島に、「プロ野球選手なんてこんなものか」「もがけ、もがけ、もっともがけ」と、厳しい指導を続けます。
競輪学校を修了できた選手は、体力だけは他のスポーツ選手に劣らないといわれます。
それは、教官の鬼指導があるからこそ。
そして、西原には、競輪学校の生徒を全員プロの選手にするという信念がありました。

エンターテインメント性の高い作品に定評のある監督「江口カン」

エンターテインメント性の高い作品に定評のある監督「江口カン」

元々自転車が好きだったという江口カンは、いつか競輪映画を撮りたいと思っていたといいます。

プロ野球で戦力外通告を受けた選手が、競輪選手として再起をかけるというドキュメンタリーを、たまたまテレビで観たのがきっかけでした。
競輪発祥の地、しかも、自身の出身地である福岡で撮影ができることにも、運命を感じたといいます。

主演の年齢設定を40歳としたのは、江口自身を重ね合わせたから。
若いころは失敗しても、何度でもやり直せる。
けれど、人生崖っぷちに立たされている40歳すぎの男には、後がない。
そこで、もがき苦しみながら成長する一人の人間を描きたかったといいます。

野球選手を目指すが、怪我で断念。競輪学校には合格できず。俳優業を始めるが、これもまた大成せず。
そんな経歴を持つ安部賢一は、競輪映画「ガチ星」の主人公を演じるにはもってこいの俳優でした。

監督江口カンは、長い人生で誰もが一度は経験するどん底を、競輪という特殊な世界を通して、見事に描ききっています。

競輪映画「ガチ星」のストーリー

競輪映画「ガチ星」のストーリー

物語は、濱島浩司がプロ野球選手を戦力外通告されるところから始まります。

華の世界から一転、どん底に落ちた濱島は、家庭を顧みず酒、パチンコに溺れていきます。
過去の栄光から、街を歩く人にやじられることもしばしば。
その結果、妻と子どもは、濱島の元を離れていき、別々に暮らすことになります。

息子の誕生日に、濱島はパチンコの誘惑に負け、約束をすっぽかしてしまいます。
息子からその理由を聞かれ、「仕事をしていて行けなかった。競輪をやっている」と、とっさに噓をついてしまいます。

濱島は、嘘を誠にするため競輪学校に入学します。

そこで待っていたのは、今まで経験したことのないような地獄の練習でした。
我が子ほど年の離れた同期たちに混ざって練習する日々。
教官からは、目の敵にされたように鬼指導を受けます。
同期からはいじめに合い、成績も伸び悩みます。

自分には無理だと退学届けを提出した濱島が目にしたのは、たった一人で夜間練習に励む久松孝明の姿でした。
濱島は、「何でそこまでできるんだ」と久松に問いかけます。
人と群れることを避け、一人で黙々と練習に励む久松の口から出た言葉は、「これしかない」でした。

濱島は、久松に刺激を受け、再び競輪学校に戻ります。

こうして、ついに競輪学校を修了することができます。

ところが、プロになっても全く勝てない日々が続きます。
他の選手からは、あいかわらず野次を受けます。
自暴自棄になった濱島の酒量は増し、二日酔いでレースに臨む日も。

そんなとき訪れたのが、久松との決勝レースでした。
先頭に躍り出た二人は、お互いを威嚇しあいながら、熾烈な戦いを続けます。
しかし、次の瞬間、接触してバランスを崩した二人は、落車してしまいます。

転がり落ちて怪我を負った久松に、さらなる不運が訪れます。
後続から走ってきた自転車にひかれてしまったのです。
ルーキーとして活躍を続けていた久松の連勝記録は途絶え、今期の復帰は絶望的となります。

競輪選手を続けている限り避けては通れない落車事故ですが、濱島は久松を思い、苦しみます。
そんなとき、競輪学校の鬼教官が、濱島の元を訪ねてきます。
「あのレースのお前は、間違ってない」教官は、そう濱島に伝えました。

教官の言葉に勇気をもらった濱島は、久松の元を訪ねます。
そこで目にしたのは、必死にリハビリに励む久松の姿でした。
声をかける濱島に、あんなに冷静だった久松が、声を荒げます。

その姿を見た濱島は、やっと目が覚めます。

酒とたばこを絶ち、頭を剃り、肉体改造に挑む濱島。
恥も外聞も捨て、同期の上杉明に、「競輪を教えてくれ」と懇願します。
競輪学校にも頼み込み、学校で練習に励みます。

久松は復帰をかけて、濱島は勝利をかけて、共に練習に打ち込みます。

そして、迎えた久松の復帰戦で、二人は再び戦うことになるのですが・・・

まとめ

まとめ

競輪を題材にした映画「ガチ星」は、誰もが一度は経験する人生のどん底の苦しみを描いています。
まさに、坂道を一気に転がり落ちるように、プロ野球選手として華やかな世界で生きてきた男は転落していきます。

人生の再起をかけたのは、競輪。
しかし、酒、たばこ、パチンコを止められない主人公は、競輪学校でも成績が伸びません。

そんなダメ男の濱島にも、彼を愛してやまない人たちがいます。
父親を信じ続ける息子、息子のレース成績をスクラッチブックに残している母親、陰ながら応援を続ける同級生、プロ初勝利を祈り続ける競輪学校の教官、別れても憎めない男だと気に留めてくれる元妻。

人はひとりではない。
今の自分があるのは、たくさんの人たちの支えがあってこそだと教えてくれる映画でもあります。

競輪映画「ガチ星」は、きっと誰しもがどこか共感できる映画です。

 

競輪映画「ガチ星」人生どん底に落ちた男が競輪に再起をかける
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