ハンドボールは日本語で”送球”と言われているチームスポーツです。
派生元はサッカーですが、大きな違いはボールを手で扱ってプレイすることです。
そんなハンドボールを始める方必見の必要なものを紹介します。
ハンドボールをするために必要なもの
ハンドボールに必要なものは大きく分けて用具と着る物、コートがあります。
練習時のものから試合の際に必要なもの、年齢によっての違い等もあるためそれぞれに合わせたものを用意してみてください。
ハンドボールに必要な用具
まずはハンドボールに必要な用具を紹介します。
ハンドボールの用具には一定のルールがあるため、購入の際には注意して選びましょう。
試合用と練習用も分かれていますが、メーカーによっては併用できる場合もあります。
シューズ
ハンドボールを始める際に必須アイテムであるシューズは室内用と屋外用の2種類があります。
メーカーによっては室内と屋外併用のシューズもあります。
必須アイテムのシューズですが、ハンドボール用のシューズは日本ではあまり取り扱いがないためサッカーやテニス用で代用する場合もあります。
国内のハンドボール用シューズを取り扱っているブランドにはアシックスやミズノがあります。
接触の激しいスポーツであるハンドボール用シューズは作りも丈夫になっています。
シューズを選ぶ際に重要なのは履き心地が良いこと、長時間履いていても疲れないことです。
そのため店頭へ行って試し履きをしてみることをおすすめします。
ボール
ハンドボール用のボールは自分で練習する際に使用します。年齢や性別によってボールの種類が異なります。
小学生低学年や初心者におすすめなのは0号球で女子小学生の公式試合ではこの規格のボールを使用します。
規格によって重さも大きさも異なるため、自分に合ったボールを購入しましょう。
ハンドボールの公式試合で主に使用されているのはモルテンのボールで室内用として使われています。
屋外で使用されているボールはモルテンもありますが、ミカサのボールもおすすめで耐久性に優れた天然ゴムが使用されています。
フィンガーテープ(両面テープ)
フィンガーテープは手でボールを扱うスポーツであるハンドボールには欠かせない滑り止めとなります。
主に室内でハンドボールを行う際に手に巻いてボールが滑らないようにするためのものです。
特に日本では活躍する機会が多いアイテムです。フィンガーテープを巻く際には直接肌に巻くと汗で取れてしまうため、中にテーピングを巻きます。
松やに(松やにクリーナー)
松やにの使用ができる屋外でハンドボールを行う際に滑り止めとして使うのが松やにです。
外国のハンドボールが盛んな国では主に松やにを使用しています。
日本では屋内での松やにの使用が禁止されていることが多いため室内でハンドボールを行う場合は松やにではなくフィンガーテープを使いましょう。
松やには衣服に付くと取れにくいため松やにを取るためのクリーナーもあると便利です。
ハンドボールに必要な衣服
続いてはハンドボールをする際に必要な衣服類を紹介します。
用具と同様に試合用と練習用が分かれています。所属するチームによって規定がある場合もあります。
ハンドボールはボディコンタクトが認められているスポーツです。
そのため衣服も耐久性のあるスポーツメーカーのものを着ることが多いです。
Tシャツ、パンツ
ハンドボールで着用される衣服には練習用と試合用があります。
一般的には半袖・半ズボンのスタイルで、スポーツ用品店で購入することができます。
有名なハンドボールの衣服を取り扱っている日本のブランドにはインパルやアシックスがあり、
海外メーカーだとヒュンメルやサルミングなどがあります。
冬はジャージやウインドブレーカーなどを上に切ることが多いです。
動きやすく汗が乾きやすい衣服を選ぶと良いと思います。
試合の際にはユニフォームやビブスの着用が一般的ですが、所属するチームで所持していることが多いためそれぞれのチームにより異なります。
ソックス
ソックスは厚みがあり、衝撃吸収してくれるハイソックスが一般的に使われています。
スポーツ用品店で主に購入することができます。
ハンドボール用ソックスの特徴はプレイする際に力が入りやすくなるような加工や、
足首の怪我予防としてサポートしてくれる工夫が施されています。
メーカーや商品の種類によってさまざまな工夫があるため自分好みのソックスを探してみてください。
ハンドボールに必要な施設
最後にハンドボールをする際に必要なコートについてです。
コートは個人で用意する必要はありませんが、ハンドボールを始めるのであれば知っておきたい重要な知識です。
コートについてもしっかりと理解をし、ハンドボールを楽しんでみてはいかがでしょうか。
コート
ハンドボールで使用するコートはボールが年齢や性別で規格が異なるのに対し、どの年齢でも同じ大きさのものを使用します。
コートの大きさは40m×20mでバスケットボールやバレーボールなどの競技より大きな作りになっています。
まとめ
いかがでしたか?オリンピック競技ともなっているハンドボールは日本でも学校教育にも取り入れられているスポーツです。
ぜひ必要なものをしっかり揃えてハンドボールを楽しみましょう。