アイスホッケーの練習に最適と言われるインラインの実態に迫ってみた!!

アイスホッケーと言えば「氷上の格闘技」と呼ばれる激しいスポーツですよね。

最近は私が行っていないのでわかりませんが、

かつては神奈川県の東神奈川にあるアイススケートリンクによくアイスホッケーの選手たちが練習に来ていました。

ところが、アイススケートリンクは基本的には冬しか営業していませんよね。

それでは、オフシーズンはアイスホッケーの選手たちはどこでどのように練習したらいいのでしょうか。

今回はそのような疑問に答える、アイスホッケーの選手の氷上以外での練習についてまとめました。

特に多くの場面で用いられている練習方法として「インライン」というものがありますので、その実態に迫ってみましょう。

インラインホッケーとは?

まず、アイススケートリンク以外の場所のことを「オフアイス」と言います。

このオフアイスでの練習としてアイスホッケーの選手たちに多く採用されているのが「インラインホッケー」です。

インラインホッケーとはインラインスケートを履いて行う陸上でのアイスホッケーといえます。

インラインホッケーも現在はスポーツとして確立しています。

例えばサッカーとフットサル、バレーボールとビーチバレーのような関係と言えるでしょう。

つまり、インラインホッケーとアイスホッケーは似て異なるものです。

そこで、アイスホッケーの選手たちの目線に立って、インラインホッケーでの練習のメリットとデメリットを見ていきましょう。

インラインホッケーのメリット

インラインホッケーはインラインスケートがあれば公園や駐車場など、身近な場所でも練習ができます。

オフアイスにありながら、アイスホッケーにかなり近い練習環境を整えやすいのがインラインホッケー最大のメリットと言えます。

陸上での筋力トレーニングはもちろん非常に重要です。

その上で、実際にスティックをもってパックを追いかけることは最もアイスホッケーの役に立つ練習と言えます。

それができるのがインラインホッケー最大のメリットです。

インラインホッケーのデメリット

インラインホッケーを行う場所にってはアイスホッケーほどのスピード感が出ないことが多くあります。

また、公園や駐車場ではフェンス際での動きの練習ができないこともデメリットとなります。

フェンス付きのインラインホッケー専用のリンクがありますので、そこを借りることでこのデメリットは解決できます。

インラインスケートとは?

さて、「インラインホッケーとはインラインスケートを履いて行う陸上のアイスホッケーのこと」とお話しました。

そこで、次はインラインスケートとは何か、についてお話します。

インラインスケートとはアイススケートの刃のように、細い車輪を縦一列に配置したローラースケートのことを言います。

通常のローラースケートは車輪が4つついていますよね。

子供のころにローラースケートに挑戦したことのある方も多いと思いますが、4つの車輪が車のタイヤのように靴底の四隅に配置されています。

車輪が四隅にあるので、ローラースケートは平らな地面に置くことができます。

つまり安置しているのです。

一方、インラインスケートは車輪が縦一列に配置されているため、バランスを保たないと立つことができません。

不安定なのです。

ところが、ローラースケートよりもはるかにスピードを出して滑ることができます。

その点でも、アイススケートと同じように陸上でも練習することができます。

従って、オフアイスでアイスホッケーの練習をしたい選手たちにとっては最適な道具と言えます。

このインラインスケートは、人気のアミューズメントスポット、ラウンドワンのスケートリンクで誰でも体験できます。

興味があれば、安全に配慮してぜひインラインスケートの楽しさと迫力を体験してみてくださいね。

インラインスケートで滑ること自体がかなり難しいので、インラインホッケーやアイスホッケーの選手の凄さが分かりますよ。

インラインホッケーをするとアイスホッケーが下手になる?!

一部では、「インラインホッケーをすると変な癖がついてアイスホッケーが下手になる」と言う意見もあります。

それはどういうことでしょうか。

本当に変な癖がついて下手になってしまうのでしょうか。

アイスホッケーとインラインホッケーではストップの仕方に違いがあります。

アイスホッケーでは親指や小指の付け根を使って氷を削ることでストップします。

一方のインラインホッケーではかかとよりの車輪を地面に押し付けることで、地面との摩擦でストップします。

また、アイスホッケーに比べてインラインホッケーのパックは軽い、という違いもあります。

この点からインラインホッケーを敬遠するアイスホッケー指導者もいるようです。

ところが、全体的な筋肉の使い方は同じです。

アイスホッケーの選手として練習を積んでいる選手にはすでにアイスホッケーの習慣が身についています。

従って、オフシーズンにインラインホッケーを行ったことで、アイスホッケーが下手になることはありません。

インラインの練習で得られる成果とは?!

それでは、アイスホッケーの選手がインラインの練習をすることで得られる成果を確認しましょう。

それは大きく2つあります。

  • パックをコントロールするスキルが身につく
  • ゴールを決めるスキルが身につく

この2点はどんなに筋力トレーニングを行っても、実際にスティックとパックを用いて練習しなければ決して上達しないスキルです。

これまでアイスホッケーのオフシーズンに焦点を当ててお話してきました。

ところが、当然インラインホッケーは通年リンクを使用できます。

オンシーズンでも頻繁にアイスに載れる環境にない都心の選手にとっては貴重な練習の場となります。

さらに、インラインホッケーは都心でも各リンクで大会が開催されており、誰でも応募することができます。

練習のみならず、実践経験をオフシーズンにも積み重ねられる、という点でもインラインホッケーで得られる成果は大きいと言えます。

インラインホッケーの専用リンクの実際?!

アイスホッケーの選手がオフシーズンに効率的に練習するために、インラインホッケーをご紹介してきました。

そして、インラインホッケーの専用リンクで練習することがより有効であることもお伝えしました。

それではインラインホッケーの専用リンクはどこにあるのでしょうか。

検索してみると、日本ローラースケート連盟が発表している専用リンクは全国にわずか12か所しかありませんでした。

そして、なんと西日本には1か所もありません。

しかし、調査を進めると、日本ローラースケート連盟が発表している専用リンク以外にもインラインホッケー専用リンクは存在していました。

また、その会場はインラインホッケーの大会開催のお知らせも出していました。

あきらめてしまう前に地元の専用リンクを探してみるとをお勧めします。

まとめ

今回はアイスホッケーの選手のインラインでの練習についてまとめました。

  • パックをコントロールするスキルが身につく
  • ゴールを決めるスキルが身につく

上記2点から、インラインホッケーはアイスホッケーの選手にとって非常に有効なオフシーズンの練習方法と言えます。

練習のみではなく、大会にも参加することで、有意義なオフシーズンを過ごしてもらえたら嬉しいですね。

そして、シーズンが始まってアイススケートリンクに戻った際には、

これまで以上にさらに激しいアイスホッケーの試合を披露してもらえることを期待しましょう。

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