知名度が高い本田圭佑選手。
サッカーに興味がない人でも名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか?
そこまで有名になったのはその人間性、プレイスタイルが圧倒的な部分があったのです。
今回はそんな本田圭佑の名言についてまとめていきます。
本田圭佑とは
本田圭佑は1986年6月13日大阪府摂津市出身のプロサッカー選手です。
強烈な左足のシュートや、どんな選手にも当たり負けしないキープ力、
そしてここぞというときの勝負強さを兼ね備えるアッタッカーで、日本代表として3度のワールドカップに出場しています。
また、現役サッカー選手でありながら、複数のサッカークラブ経営者、実業家、カンボジア代表監督、GMといった様々な顔を持っています。
これまでにイタリアの名門、ACミランをはじめ、アジア、ヨーロッパ、北中米、オセアニア、南米の5地域のリーグでプレーしていました。
現在は昨季プレーしたアゼルバイジャン1部リーグのネフチ・バグーを契約満了で退団し、彼の新天地がどこになるのか注目されています。
そんな本田圭佑はこれまでの取材やインタビューで数々の名言や格言を残してきました。
彼の言葉には魂が宿り、多くの人に勇気や希望を与えてきました。
本日はそんな彼の名言をご紹介します。
本田圭佑名言集① 思考編
「本田圭佑の中に本田圭佑がいるんですよ。挫けようとする悪い自分と頑張って打開する良い自分が。成功する中で一番必要なのは自分に打ち勝つことだと思うんですよね」
「未来が誰にも分からない中で、どれだけ自分を信じてやれるか」
「人間って気が緩んでいないと思っていても、気が緩んでいるものなんですよ。じゃあどうやって気を引き締めるかと言ったら、もうくどい程に自問自答するしかないんですよ」
思考し続ける重要性
たくさんの情報が溢れる現代、自分のすべきことは何かを常に考え、誘惑に負けず最優先すべき事をすることが成功の鍵だと言われています。
これができるかできなないかで、彼のように夢を叶えることが出来るのか否かが決まってきます。
彼が言うように、自分の今すべきことは何か、自分がしたことは何かをくどい程に自問自答することが有意義に生きていくために必要なことです。
本田圭佑名言集② 努力編
人生24時間の1日の中で余った時間は他にもあるわけですよ。それを他の奴が休んでいる間に走ることに着手すれば、プラスαこのちょっと伸びたら凄いことになる」
「尋常を超えた努力で皆さんに証明したい」
「世界一になるには世界一の努力が必要だ」
「目の前には鍵のかかっていない扉がいくつもあって自分次第でどこまでも開いていける」
世界一の努力家
「ケイスケはロボットだよ。食事、睡眠、トレーニング、準備、コンディションなど全てが適正だ。」
フィテッセ時代の監督レオニドースルツキーは本田圭佑のことを評価しています。
それほどまでに彼はサッカーに対してストイックです。
高校生の時からその姿勢は変わらず、毎日10時前に寝て5時に起床、友人の家に泊まってもその習慣を通していたといいます。
その姿勢は今も変わらず、自分の目標に向かって努力する姿は人としてリスペクトします。
本田圭佑名言集③ 人生編
「リスクのない人生なんて、逆にリスクだ。僕の人生なんてリスクそのものなんで」
「安定って言葉は、これまで生きてきてあんまり使ったことがないし聞いたこともないですね。僕の辞書にない言葉です」
「新しい本田をゼロからつくる。挑戦を続ける。限界をつくらずに常に前進していく」
常にチャレンジャーであること
現役サッカー選手でありながら、カンボジア代表の監督、クラブオーナー、経営者といった、失敗したらバッシングを受けるリスクを顧みず、常に挑戦し続けています。
彼の生き方こそ、真のチャレンジャーであり、人々が見習うべき生き様です。
新しい挑戦に一歩が踏み出せない人は彼の生き様を参考にしてみてはいかがでしょうか。
本田圭佑名言集④ 言葉編
「結果を出して大言を吐くのは普通。結果を出す前に、結果を出す自分を想像できるからこそ大言を吐ける
ビッグマウスは借金と似てる。返済ではないけど批判のリスクが伴う。
ただ上手くいったときの効果は言うまでもなく大きい。あとは言ったやつ(借金したやつ)にしか分からないことがある
目標を言葉にする
彼は2010年南アフリカワールドカップ前に「優勝します」とインタビューで答えていました。
これまでの日本代表の最高成績はベスト16、その現状からは高すぎる目標を多くのサッカーファンに誓いました。
時にはホラ吹きと呼ばれ叩かれることもありますが、彼がそこまでしてビックマウスを貫く理由は、自らの逃げ道を遮断するためだそうです。
言葉にすればそれだけの責任を背負うことになります。
そのプレッシャーを常に感じるためにビックマウスを貫いています。
本田圭佑名言集⑤ 目標編
「極端に言うと、僕の場合、無理をして先に人格を作っちゃうんですよね。ヒーローとしての人格を作って、普段からそう振る舞うようにする。それを続けでいたら、自分の本物と重なるんですよ。作った人格が、本当の人格になるんです。そうしたらほんまにカッコイイ本田圭佑ができあがるんですよ。だから、一日一日が本当に大切になってくるんです」
「僕は毎日、こうなりたいというイメージを頭のなかに描いている。でも強い相手と1試合すると、そうやってイメージする以上に明確になりたい自分の姿がはっきりと見えてくる。『こうなりたい』が、『こうでなければならない』に変わる」
心の中で、私のリトルホンダに聞きました。「どこのクラブでプレーしたいんだ?」と。そうしたら、心の中のリトルホンダが「ACミランだ」と答えた。そういう経緯があって、ACミランに来ました。
勝負強さを身につけるために
彼のここぞというときの勝負強さは、こういった目標の高さと、その姿を常にイメージしているからこそ発揮できるものです。
彼はこれまで出場したワールドカップ3大会すべてにおいて得点を記録している数少ない選手です。
世界最高峰の大会でそのような勝負強さは、日頃の思考やイメージが生んだ賜物と言えるでしょう。
小学校の卒業文集に「ワールドカップで有名になって(中略)セリエAに入団します」「10番で活躍します」と書いていました。
その言葉通り彼は2014年にACミランに移籍し、背番号10をつけています。
常に目標を持ち、そのために思考を膨らまし、行動し続けることで彼の目標は実現しました。
自己実現のために目標がどれほど重要か考えさせられますね。
本田圭佑名言集⑥ 困難編
「壁があったら殴って壊す。道がなければこの手で作る」
「挫折は過程、最後に成功すれば挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ」
「やっぱり人生ってサッカーもそうですけど、『谷』がないと『山』の喜びって感じられなくないですか?」
「これがサッカーです。自分より強い相手がいて、それに勝つためにやる。悔しい思いをしてこそ成長できる」
挫折は過程
本田圭佑は15歳の時にガンバユースに昇格出来きなかった過去があります。
さらにはプロサッカー選手になってからも多くの挫折を経験し、その中で自らの手で打破し、今の地位を手にした彼だからこそ言える言葉です。
人は誰でも挫折や壁にぶつかり、それを乗り越えることで成長する生き物です。
困難に直面した時、彼のようにしぶとく乗り越えていけるかが人生を左右することでしょう。
まとめ
今回紹介したのは本田圭佑の数多くある名言の一部でしたが、自分が気に入った名言はあったでしょうか。
彼はサッカー選手ですが、その生き様はサッカー少年だけでなく、すべての人に当てはまるものです。
人生に悩んでいる人、壁にぶつかっている人、何かに挑戦している人など、多くの人の明日からの生きる活力としてぜひ胸に刻んでください。