とても長い42.195㎞を走るマラソンランナー、走る中で様々な心の動きを言葉にしてくれています。
そんなマラソンランナーの心の言葉を今回紹介します。
人生に生かせる言葉になっていて、私たちに役立つ格言と言えるでしょう。
マラソン競技は哲学か？
過去にはゴールもできずに倒れる選手が多かった過酷な競技でした。
オリンピック種目としては、古くからありますし、オリンピックを飾る競技になっています。
長い距離を黙々と走る姿は、まるで走る哲学者です！
そんな彼らの発した素敵な名言の数々が存在しています。
有名なマラソンランナーは？
マラソン競技には数々の話題になった選手がいて、記録だけでなく記憶に残る選手が多くいます。
過去のマラソン競技で話題になった選手や、当時の有名な選手は囲炉裏ろな言葉を残してくれています。
有名なマラソンランナーと記録の関係は？
名言を語ったマラソンランナーは有名な方が多くいますが、そんな方は私たちに記録を残してくれている方も多くいます。
しかし、名言として言葉を残してくれたマラソンランナーには、記録より記憶に残っている選手が多いです。
その時代を走り抜けたマラソンランナーとして、記憶に残る選手だったと言えるでしょう。
どんなマラソンランナーが記憶に残っているでしょうか？
話題となった大会で活躍した選手は記憶に残りやすいです。最初の東京オリンピックでは円谷選手や君原選手の活躍が記憶に残っています。
その他のオリンピックでも活躍してくれた、有森裕子選手選手、高橋尚子選手や野口みずき選手なども私たちの記憶にありますね。
そして、有名な選手を育てた監督である小出義雄氏も記憶に残る方となりました。
心にのこる言葉
世の中一般で名言は心に残る言葉と言えます。
私たちが困っていることや、大変なことを成し遂げようとするときに勇気を与えてくれる言葉を名言として良いでしょう。
マラソン競技の名言とは
有名なマラソン選手の方々の、名言を紹介させていただきます。深くて意味深く私たちの心に訴えかけてくれる言葉が多くあります。
有森裕子選手
彼女の言葉には、「一生懸命頑張っていると、いろんな人がいろんなチャンスをくれます。
でも、一生懸命頑張らない人には何のチャンスも来ません。」というものがあります。
自分には才能がなく努力をしてきたとしてきた彼女の言葉です。
しかし、彼女はとてつもない努力をしてきたので、この言葉の重みはすごいものになります。
自分がどれだけ努力しなければならないかを、知らされてこれからの人生にむけての応援をされているようです。
小出監督として知られている、小出義雄氏
小出義雄氏自身は箱根駅伝に出ていた選手でしたが、選手育成には大きな成果を残した有名な指導者です。
有森裕子選手や高橋尚子選手を育てた指導者として有名な方となっています。
著書も多く出されていて、選手たちにとってのバイブルと言える本が多いです。
小出義雄氏の言葉には、「一つのことに打ち込んでこそいい仕事ができる。」、
「逆風は君を潰すためではなく、飛躍させるために吹く。」などの、人を鼓舞する名言が多く見られます。
他にも、夢と希望を持たせることを常に考えていて、
「勝てるよ、世界一になれる。お前なら絶対出来る」と言い続け高橋尚子選手を名ランナーに育てたことは有名な話です。
その奥には、悔しい思い出の数だけ力が増していくのだという考えが常にあるように思われます。
高橋尚子選手
彼女の一番有名な言葉には、「今までに一体どれだけ走ったか。残すはたった42キロ。」があります。
とても心を打たれる言葉で、いかに努力をすることが大事かを、強く私たちに教えてくれる言葉といえるでしょう。
他にも、「痛い目にあったとしても、失敗すらできない人生よりずっと楽しい。」という言葉もあり、
チャレンジする人に強い自信を与えてくれました。
野口みずき選手
彼女の言葉には、「「楽しい人生」と「楽な人生」は違う。」があります。
確かにそのとおりで、苦しいマラソンに取り組むことへの、価値を私たちに教えてくれる名言です。
他にも彼女の言葉には「走った距離は裏切らない」があり、立ち向かうことへの心構えを教えてくれます。
君原健二選手
君原選手の言葉には、人生をマラソンに例えるのでなく、人生は駅伝であるとしています。
駅伝はタスキをつないでいく競技なので、途中で走ることをやめるわけにはいかないのが人生につながっていると教えてくれます。
円谷幸吉選手
東京オリンピックでマラソン競技のメダルを獲得した円谷幸吉選手は、職業は自衛官でした。
自衛官としての職務につきながら、妥協を一切しないで走り続けた男の生きざまを見せてくれました。
大迫傑選手
大迫選手の言葉には、「僕らはどこまで行けるだろう。闘っている相手はいつも自分自身。孤独だけれど孤立してはない。」という言葉があります。
そして、続けて「競争する仲間はいるから。誰のため？何のため？ひとつだけ夢をあげるなら、次の世代の目標になりたい。
僕らは、いまスタートラインに立った。」という言葉があります。
仲間を大事に、共に戦うことが大事なことを、私たち教えてくれている名言となっています。
瀬古利彦選手
瀬古選手の言葉には、「人は乗り越えられない壁は与えられない」という名言があります。
壁にぶつかって悩んでいる人にとって、とても勇気を与えてくれる言葉として、素敵な名言になっています。
まとめ
過酷な長距離走のマラソン競技の選手たちは、走りながら様々なことを考えているのでしょう。
そして、哲学者のように生き方についての言葉を残してくれています。
オリンピックで活躍したような選手や指導者の方の言葉には、重みがあり、そして私たちを奮い立たせてくれる力を持っています。
そんなマラソンランナーたちの名言を知って、私たちの人生に生かしていこうではありませんか。
今回はそんなマラソンランナーたちの名言をいくつか紹介いたしました。
