日本のサッカーがプロ化になる前、15歳で単身サッカー王国ブラジルへ渡り、幾多の試練と苦労を重ね、プロへの道を切り開いたキングカズこと「三浦知良」。
魂のプレーでファンを魅了するカズが、これまでのサッカー人生で残してきた数々の名言、語録をご紹介します。
三浦知良プロサッカー選手への歩み
数えきれないほどの記録にも記憶にも残るプレーを披露してきた、プロサッカー選手「カズ」こと三浦知良選手。
まずはプロフィールと、これまでに在籍したチームをご紹介します。
- 三浦知良(みうら かずよし)
- 生年月日 1967年2月26日
- 出身地 静岡県静岡市
- 血液型 A型
- 愛称 カズ キングカズ
三浦知良・カズが残してきた【名言・語録】
それでは、カズがこれまでに残してきた、名言、語録をご紹介します。
プレーヤー編
- 敵は俺が思うほど強くはない。俺は俺が思うほど弱くはない。
- (高校の監督にブラジル留学を「人間100%はないが お前は99%無理だ」と言われ)1%あるんですね? じゃあ僕はその1%を信じます。
- 市選抜にも県選抜にも東海選抜にも選ばれなかった人間が後で世界選抜に選ばれたわけです。
- お金をもらうからプロじゃない。どんなときでも手を抜かず、全力で戦うからプロなんだ。
- ヴェルディとの契約がゼロになり、気持ちがゼロになったとき、自分が本当にやりたいことが見えてきた。
- もし緊急で代表に選ばれた時恥ずかしいコンディションでピッチに立つなんてことは自分には絶対にできない。
日本代表とはそういうものじゃないんだ。後悔だけは絶対残したくない。
- サッカーを日本の文化とする為一生懸命走ってきました。
- 過去の実績なんてものはどこかへしまって、今を歩む。150点以上ゴールしたのは昔の話。今の僕にはどうでもいいんだ。
- 一生懸命に練習して、チャンスを待つしかない。悔しさはすべて練習にぶつけた。
- (日本代表へのエールとして)厳しい試合になるけど、でも可能性はあるよ。試合は0-0から始まるんだから。
- 見る人が文句を言う楽しみを提供するのも、プロ集団としての娯楽性の一つ。 違いを楽しむくらいでいこう。
- サッカーは僕の人生です。自分のすべてです。ただ、サッカーを人生そのものにするためには、遊びがなければいけない。
- プロなら監督に意見を言わなきゃいけないんです。
- 試合に出たい意欲、練習をしたい意欲、サッカーをしたい意欲。それがすべて、10代のころと変わっていないんですよね。
- 環境なんか関係ない。サッカーはボールとグラウンドがあればできるから。
- 99回外しても、平然と100回目を蹴る。そういう精神構造でないとやっていけない。
- 日頃からサッカーに謙虚でなければ、運さえ向いてこない。
- 心臓が破裂しそうになっても、試合を終えた後の充実感を考えると走れちゃう。
- スピードや体格は確かに武器。でもそれがすべてじゃない。大事なのはサッカーを覚えることなんだ。
- 相手が18歳だろうがグラウンドに出れば関係ない。年下に命令されて頭にこないのって聞かれるけど、ぼくは全然こない。
- 勝負事には運は必要なのだが、それ以上に大切なのは毎日努力を続けることだ
- 全盛期? これからだよ。
- できるなら還暦までやってみたいね。
- 日本代表としての誇り、魂みたいなものは向こうに置いてきたと思っているんで、みんなには絶対頑張ってもらいたいと思います。
- 魂込めました、足に。
生き方編
- 夢は語ったほうがいい。言わなきゃ、何も始まらない。
- 上を向いている限り、絶対にいいことがある。明るい未来が待っているはずだ。
- あきらめる理由を探すんじゃなくて、あきらめない理由を探せ。
- 新天地での挑戦はいつだって、誰だって難しい。でも、人生は、いつの瞬間だって挑戦なんだ。
- 勝負事には運は必要なのだが、それ以上に大切なのは毎日努力を続けることだ
- 学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。僕は学び続ける人間でいたい。
- 大事なのは、結果が出なくても人のせいにしないこと。悪いことはつい誰かのせいにするけど、違うんです。自分自身に原因があるんです。
僕はずっとそう思い続けてきました。
- 本当の敵は、ボールを奮いに来る相手選手ではない。自分自身なんだ。
- 失敗して、考え悩むこともあるだろうけど、立ち止まっていてはいけない。一気に100メートルも進まなくていい。1センチでもいいから前に進もう。
- 肝心なのは、今自分が置かれた環境の「良さ」をみつけることだろう。異なる環境での新たな発見は、必ず自分の成長の糧になるはずだ。
- 先輩方や自分たちが積み重ねてきたものがあって、今がある。今が素晴らしければ素晴らしいほど、過去の苦労の価値は高まっていく。
- どんなときでも「人生これでいい」なんて考えちゃいけない。そう思った瞬間に進歩が止まり、後輩たちに抜かれ、置いていかれる。
- 経験から言えば、いいことしか言われない時期は「まだまだ」なんです。悪いことを言われて初めて一流に近づく。それを越えてこそ一流じゃないかな。
- うまくいかなかったときには、自分に力がなかったからだと考える。 良い結果が出たときには、頑張ってきた成果だと考える。人生に偶然はない。
- どんなに八方ふさがりのように思えても、道がなくなるわけではない。進むべき道進んでいける道を見つけて一歩づつ進んでいけばいい。
- 常に何かに挑戦してれば輝きは失われない。挑戦してその結果が成功だとか、失敗だとかではない。挑戦したときがもう成功といえるのではないだろうか。
- とにかく今日を一生懸命、精一杯やると思って練習を積み重ねるだけ。そうして「気がつくとここまで来ていた」という生き方でいいんじゃないか。
まとめ
「外れるのはカズ、三浦カズ」の衝撃的なW杯落選発表や、震災復興チャリティーマッチでの魂のゴールなど、幾多の試練を乗り越え、幾多の感動をあたえてくれたカズ。
そんなカズこと三浦知良選手だからこそ言える、心に響く名言の数々をご紹介しました。
これからも「生ける伝説」三浦知良選手のプレー、言葉に注目です。