【超意外?!】気になるあの卓球選手の年収はどれくらい?

以前は根暗なスポーツのイメージがありましたが、近年は日本選手の目覚ましい活躍により、一躍人気スポーツになった卓球。

街中には卓球を楽しむ施設や、卓球を専門にしたバーができたり、一般人にとっても敷居の低いスポーツになりました。

東京オリンピックでの日本選手の大活躍は記憶に新しいことでしょう。

そんな卓球を職業にしている選手たちの年収がどれくらいか、ご存知でしょうか?

調べたところ、実に意外な結果でした!

それでは、卓球選手の年収を見ていきましょう。

卓球選手の仕事内容について

いきなり、収入の話にいく前に、まずは、彼らの仕事内容から。

連日メディアで報道されている野球選手やサッカー選手と異なり、卓球選手の仕事内容はベールに包まれていると言えるでしょう。

卓球選手の仕事は企業の実業団などに所属して、日本卓球リーグに出場して入賞を目指すことです。

そのため多くの卓球選手は小さい頃から日本卓球協会が選手育成を目的に設けた小学2年生以下を対象としたバンビや、

小学4年生以下のを対象としたカブや小学6年生以下を対象としたホープスなどの年代別全国大会で上位入賞を目指します。

また企業の実業団に所属している卓球選手のなかには他の社員と同じように業務を行なう場合もあります。

しかし、卓球ナショナルチームのメンバーの場合には一般業務はほとんどせずに卓球の練習や試合に参加するだけということもあります。

ちなみに、卓球選手が所属している会社の代表例として以下の会社が挙げられます。

  1. 協和発酵キリン株式会社
  2. 日本生命保険相互会社
  3. 株式会社サンリツ
  4. 株式会社十六銀行
  5. 東京アート株式会社
  6. アスモ株式会社

一般的な卓球選手の年収について

いよいよ、本題の年収について、です。

まず、彼らの収入源は基本的に以下の4つです。

  1. 所属クラブからの年棒
  2. 契約スポンサー料
  3. 大会賞金
  4. 講習会費用

2つ目の契約スポンサー料が有るか、無いか、で年収はかなりの差が生じます。

一部の有名選手は、これら①から④全ての収入を得られることで、数千万円から数億円に達するのです!

大会賞金やスポンサー料が主ですので、

稼ぐ為には大会で勝って賞金を手にすると共に実力を示し企業に契約してもらうことが重要ということです。

日本と中国の卓球選手の年収はベースから異なります。

さすがは、卓球王国中国。

日本の卓球選手の多くは、企業に属し、企業から給料という形式で毎月、ほぼ同じ金額のお金を得ます。

所属先が一般企業だけあって、一般のサラリーマンの年収とさほど変わりません。

しかも雇用形態は、正社員ではなく、契約社員に近いそうです。

普通のサラリーマン以上に稼ぐには、上述の①だけでは足りないので、②、③、④の収入源を確保しなければなりません。

結論、おおよそ平均的な卓球選手の年収は、442万円~581万円と言われています。

一方、中国での待遇は日本とは違います。

中国リーグで活躍する選手曰く、「中国での卓球選手の地位は欧米でのサッカーのメッシやロナウドと同じ」だそうです。

トップ選手となると中国内でその名と顔を知らないものはいないレベルで、彼らが大手企業の広告塔を務めることも多いです。

さらにヨーロッパ用品メーカーとのスポンサー契約などもありその年収は億単位といわれています。

有名な卓球選手の年収について

一般的な卓球選手の年収を知り、「なんだ、もっとあると思ったのに」と感じた人はいたかもしれません。

ここからは、夢のある話をしたいと思います。

ほんの一握りですが、日本人プレイヤーの中にも、億単位で稼ぐプレイヤーは確実に存在します。

彼らにスポットライトを当ててみましょう!

まず初めは、東京オリンピックで男女混合で金メダルを取った水谷隼選手

「1億にちょっと届かないぐらい。貯金は楽勝で1億円以上あります」

彼がこのように豪語したことで、「卓球選手でもこんなに稼げるんだ!」と思った人は少なくないでしょう。

なぜ、彼はこんなに稼げるのでしょうか。

それは、上述の収入源の中の②、③で莫大のお金を稼いでいるからです。

ロシアリーグのオレンブルクとの契約金が数千万円。

他に、スポンサー収入と様々な大会での賞金で稼いでいます。

水谷選手は様々な大会で活躍し、勝利しています。

やはり、多額の金額を稼ぐのであれば大会で勝ち続けなければいけません。

そして大会で勝ち続ければ注目されるので、スポンサーがつきますし、海外のクラブチームとの契約の話がきたりもするでしょう。

東京オリンピックフィーバーで、テレビを中心にメディアから引っ張りだこでした。

放送局から支払われるギャラも相当積みあがったと想定されます。

次に、石川佳純選手です。

日本代表のキャプテンを務めた彼女の年収もトップクラスです。

2018年に卓球のプロリーグ「Tリーグ」が発足され、格段に給料が上がりました。

石川選手は「木下アビエル神奈川」というチームに所属しています。

また選手のランクは、Sランク、AAAランク、AAランク、Aランクの4つのランクに分かれていて、石川選手はもちろんSランクです。

ちなみに、Sランクは、世界の強者と対等に戦えるレベルとのこと。

Tリーグでは、1回出場するごとに、最低100万円支給され、1回勝利するごとにボーナスが最低30万円支給されます。

石川選手の活躍ぶりでは、最低2500万円以上は稼いだと試算されています。

さらに、特筆すべきは、スポンサー契約社数です。

石川選手の公式HPによると、全農をはじめとして名だたる企業が名を連ねています。

その数なんと、13社!

福原愛選手で、現役時代はスポンサー契約料が、8000万円と言われていました。

福原選手と石川選手の活躍を天秤にかけると、石川選手のスポンサー契約料は、1億円程度に達するのではないかと予測できます。

彼ら2人以外にも、若手選手を中心に、海外の選手と対等に戦える日本人選手が現れてきています。

ますます、彼らの今後の活躍に目が離せません。

まとめ

一般的な卓球選手の年収は、サラリーマンのそれとさほど変わりません。

しかし、地道に試合で勝ち進み、知名度を高めると、大会賞金やスポンサー契約料で、莫大に稼げる可能性があることが分かりました。

とても夢のあるスポーツですよね!

サッカーやラグビーのように、フィジカルコンタクトが激しくないスポーツは日本人にとって有利です。

将来、ビッグになるためにも、取り組むのは絶対若いうちからの方が良いでしょう!

 

 

 

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