日本における卓球の競技人口は20万人以上、卓球愛好家は1000万人を超えると言われており、
東京オリンピックでの日本選手の活躍から、今後ますます卓球の競技人口は増えていくことが予想されます。
温泉地に行けば、未だに卓球台が置いてあるホテルはたくさん見かけますし、
昔から日本人に親しまれてきたレジャーであることに間違いありません。
今回は、これから卓球を始める初心者を中心に、経験者にも分かりやすく、卓球のルールについて解説したいと思います。
卓球の基本ルールについて解説します
まずは相手コートに返球することが基本
②2球目からは、相手側コートのみに1回バウンドさせる
これを交互に繰り返していき、返球できなければ、相手側に1点が加点されます。
何点まで取ったら勝ちなの?
②10点 vs 10点になってからは、2点差にひらくまで
1ゲームにつき、最初に11点に到達した方が1ゲームを取ったことになります。
サービスは2回ずつ交替して打ちます。
得点が、自分も相手も10点になった時は、「デュース」と言われ、お互いの得点が2点差にひらくまで続きます。
サービスは1回ずつ交替に変わります。
コートは交替するの?
②最終ゲームは、5点に到達時点でコート交替
1ゲーム終了するごとに、コートが入れ替わりとなり、これを「チェンジエンド」と言います。
最終ゲームだけ、どちらかの選手が5点に到達すると、チェンジエンドになります。
何ゲーム取ったら勝ちなの?
②3ゲーム先取制の5ゲームズマッチ
大会レベルでは、7ゲームズマッチと5ゲームズマッチがあります。
7ゲームズマッチであれば、4ゲーム先取した方が勝者、5ゲームズマッチであれば、3ゲーム先取した方が勝者となります。
休憩時間にもルールがあります
②タオルの使用は6ポイントごと
③ラケットは卓球台の上に置く
④タイムアウトは1試合につき1回
卓球の反則行為についても押さえておきましょう
反則をすると自分も相手も不快な気持ちになり、誰も得しませんよね。
意外と知られていないルールもあるので、この際、卓球の反則行為をしっかり確認しておきましょう!
サーブのルールや反則行為
その1.相手がレシーブの準備をする前にサーブする
相手が構える前にサーブを打つ行為は禁止されています。
サーブの構えを一旦静止して、ちゃんと相手がレシーブできる状態にあることを確認してから打ちましょう。
「相手の意表をついて打ってしまえ」みたいな姑息なプレーはやめましょう。
卓球は紳士のスポーツなのです!
その2.ボールを手のひらで包み隠す
トスを上げる直前に、ボールを手のひらで包み隠すような行為は禁止されています。
開いた手のひらにボールを置き、相手がボールを見える状態からトスを上げないと反則となります。
これを「オープンハンド」と言います。
その3.トスを卓球台の下から上げたり、卓球台の上からサーブを出す
トスを上げる位置は、卓球台の高さよりも上側から上げないと反則をとられます。
先ほどのオープンハンドと同じ理由で、レシーバーからボールが見えるようにトスしましょうということです。
また、卓球台の上でサーブする行為も反則です。
サーブに限っては、ボールがラケットに当たる瞬間は、卓球台の外側でないといけません。
その4.トスを斜めに上げる
ボールをあからさまに斜めにトスすると反則をとられます。
ラケットの側面にボールをぶつけてサーブする行為も反則です。
ボールは真上にトスしてサーブしましょう。
その5.トスの高さが16cm未満
ボールを投げ上げる高さは、16cm以上というルールがあります。
ネットの高さ15.25cmを目安の一つにして、ネットより高目の16cm以上トスするようにしましょう。
その6.ボールが頂点に達する前に打つ
トスしたボールが上がり切る前に打つ行為は「ぶっつけサーブ」と言われ、禁止されています。
頂点に到達したボールが落ちてくるところを打ちましょう。
ちなみに、トスしたボールを打たずに掴むとサーブミスとみなされます。
テニスとはルールが違うので気をつけましょう。
その7.ボールを打つ瞬間を隠す
トスをあげた後、身体やユニフォームでボールを隠す行為は禁止されています。
インパクトの瞬間がレシーバーから見えるようにしましょう。
レシーバーは、ボールがインパクトされる瞬間を見極めて、ボールにかけられた回転や動きを予測します。
ボールをインパクトする瞬間を隠されると、レシーバーが圧倒的に不利となり、サーブだけで得点できてしまう、
つまり勝敗に対するサーブの比重が高くなり過ぎてしまうわけです。
試合中のルールや反則行為
ここからはクイズ形式で進めていきます。
知ってるのと知らないでは大違い!
ルールを知っているだけで卓球の試合を見るのが楽しくなります。
- ①サーブがネットに当たって相手のコートに入った場合は有効である。
- ❌
サーブの場合は、ノーカウントで打ち直しになります。
ただし、サーブ以外は「ネットイン」として有効となり、そのままラリーが続くか得点が認められます。
- ②相手側の卓球台のエッジに当たってボールが入った場合は有効である。
- ○
エッジに当たった場合は有効となり、そのままラリーが続くか得点が認められます。
ただし、卓球台の側面に当たった場合は、ミスとジャッジされます。
- ③ラケットに当たらずに指に当たって返球した場合はミスである。
- ❌
卓球では、手首より先はラケットの一部と判断されます。
したがって、指に当たっても返球したと認められます。
- ④ラリーの最中に、ラケットを持っていない方の手が卓球台についてしまったら失点になる。
- ○
フリーハンドが卓球台についてしまうと反則となり、失点になります。
ただし、腹部やひじが台に触れるのは大丈夫です。
- ⑤ユニフォームの色は自由に選べる。
- ❌
白色のユニフォームは、ボールの色と重なってしまい、プレーの妨げとなるため禁止されています。
また、相手チームとユニフォームの色合いが被った場合は、どちらかが着替えないといけません。
まとめ
卓球は、スリッパ卓球という遊びもあるくらい、老若男女に親しまれているスポーツです。
ただし娯楽レベルの卓球では、問題となることはありませんが、大会レベルになるとそうはいきません。
公式の大会になればなるほど、審判から注意を受けることが多くなりますし、対戦相手からクレームが来たりします。
また、変な癖や反則技が見に付いてしまうと直すのに無駄な時間がかかってしまいますので、
フェアプレーの精神を心掛けるためにも、正しいルールを意識しましょう!