[サッカー]ゴールキックとコーナーキックの違いとは何か丁寧に解説

サッカーの試合中、ピッチの外にボールが出た時、試合を再開するためのやり方があります。

その方法が「ゴールキック」と「コーナーキック」です。

サッカー初心者の方やルールの知らない方には、ゴールキックとコーナーキックの違いがよくわからない方が多くいるはず。

今回は、「ゴールキック」と「コーナーキック」について紹介します。

ゴールキックとコーナーキックの違い

ボールがフィールドの外に出た時には、フィールドに向かって手で投げるスローインのほかに、

ゴールキックとコーナーキックというサッカーにしかない特殊な言葉が存在します。

2つの違いについて紹介していきます。

ゴールキックになる場合

攻撃の選手が最後にボールに触ってしまって、相手側のゴールラインを超えた時に、ゴールキックになります。

攻撃側の選手のシュートが、ゴールの枠を超えたり、ゴールキーパーやディフェンダーが触れずに出た場合もゴールキックになって、試合を再開することになります。

コーナーキックになる場合

コーナーキックになるケースは、相手の守備の選手がボールに触って、守備側のゴールラインを完全に超えてしまった時のみになります。

守備側の選手がボールを外に出したことになりますので、攻撃側の選手がボールをセットしてプレーできるコーナーキックを行うことが可能です。

守備側の選手のゴールキーパーが必死に守ったボールを出した場合も同じで、攻撃側の選手のコーナーキックでプレーを行うことが可能になりますので、

ピッチにいる味方選手の誰が触っても、攻撃側のコーナーキックで攻撃が始まります。

ゴールキックのルール

ゴールキックのルールは以前であれば、ゴールの周りにあるセンターサークルと呼ばれるラインから出ないといけませんでした。

しかし、2019年6月にFIFAがルール変更をしたことにより、守備側の選手がボール多く保持するために、センターサークルの中にも選手が入ることが可能になりました。

もちろん守備側の選手がゴールキックをする間は、センターサークルに侵入することは不可能です。

ただルール変更が決まって、しばらくはパスを繋ぐチームが一気に優勢になったように思われますが、

逆を言えば、強烈なプレスをすることができるチームが一気に出てきたことで、ゴールキックから得点が生まれるシーンが増えました。

なので、ゴールキックから細かいパスをつなぐチームのディフェンダーには、相手のプレスから逃れることのできる技術力も必要になったことで、

パスの重要性が世界中で増えているでしょう。

ゴールキックを蹴るのは、ゴールキーパーである場合がほとんどです。

しかし、ゴールキーパーのキック力に自信がない場合は、ディフェンダーなどが蹴るケースもあります。

ゴールキックをしたボールがゴールになった場合

ゴールキックが何かの不祥事で、相手の選手に当たってゴールに入ってしまった場合は、相手のゴールという結果になるでしょう。

この時に、相手選手がオフサイドラインにいたとしてもオフサイドにはなりません。

イレギュラーな自然の影響の風で、ゴールキックしたボールがゴールラインを超えてしまった場合は、ゴールキックのやり直しでリスタートすることが可能です。

ゴールキックになった場合の審判の反応

ゴールキックになる場合には、審判は、守備側のゴールエリアの方向に向かって、腕を伸ばし差し出します。

その時の副審の反応は、フラッグを水平にし、守備側のゴールエリアを指すことでゴールキックが可能です。

もしプレーを見逃してしまったり、判断ができない場合は、審判の反応を見るとわかることがありますので、確認してみましょう。

コーナーキックのルール

守備側の選手がラインから出してしまった場合に、左右どちらかの近いコーナーアーク(長方形の端)から攻撃の選手がボールをセットして、

ボールを蹴ることが可能です。

コーナーアークは、長方形のコートの四隅にあるもので、

端に立てられたコーラーフラッグと呼ばれる目印に描かれている、半径1メートルの4分の1の円のことを指します。

コーナーキックの魅力の一つとして、コーナーキックから直接ボールをゴール前にいる選手に上げて、

浮いているボールに合わせようと攻防する選手の迫力を1番見ることができるシーンです。

さらにコーナーアークから直接高い浮いたボールを上げなくても、味方選手に近づいてきてもらってトリックプレーを行ったりすることもあるので、

チームによってはそのようなプレーを見ることが可能でしょう。

しかし守備側の選手がコーナーアークに近づくことが可能な距離は、約9メートルと決まっていますが、ほとんど適当に判断されていますので、

あまり参考にしている審判はいないのかもしれません。

もし仮にコーナキックを蹴ったボールが直接ボールがゴールインしてしまった場合は、ゴールと判定されます。

実際のプロの試合やアマチュアの試合でも観ることがごく稀にありますので、観ることができたらすごくラッキーですね。

コーナーキックでミスキックをしてしまった場合

蹴り損なってしまった場合は、試合は途切れることなく、蹴ったボールがラインを割ってしまった場合は、相手の守備をしているチームのボールからリスタートします。

コーナーキックのチャンスをせっかく手にしたのに、ミスキックでゴールキックになってしまったら全てが台無しになってしまうでしょう。

コーナーキックになる時の審判の反応

守備側が最後にボールにタッチし外に出てしまったら、審判は腕を伸ばしてコーナーアークの方を指さします。

副審の場合は、フラッグをコーナーアークの位置にさして、審判が笛を吹くまで、コーナーアークの位置にいてフラッグを振ったりして、

審判に気づかせないといけません。

ゴールキックとコーナーキックの魅力

ゴールキックとコーナーキックの魅力について紹介していきます。

ゴールキックの魅力

ゴールキーパーからパスで繋がるプレーの一つで、一見地味ではありますが、止まった状態でもボールを味方に届ける技術やビルドアップの起点にもなります。

戦術によっては、ショートパスで繋いでいくのか、パワープレーのようにフォワードにボールを当てるだけなのかの違いで、

戦術がわかってきますので、戦術好きな方には魅力的です。

コーナーキックの魅力

コーナーキックは、セットプレーの最大の魅力の一つで、高さで勝負のできる選手が活躍できる最高の場面です。

高く上がったボールに男たちが競り合い、ぶつかり合うのが最大の魅力になっています。

よく見るのは、試合の終盤に最後のセットプレーとなって、コーナーキックやセットプレーから得点が大きく上がっているのもサッカーの魅力になっていますので、

アジア最終予選を戦う日本代表のコーナーキックから吉田選手などが得点を決めるのかもしれません。

まとめ

今回は、ゴールキックとコーナーキックって何なのかについて紹介していきました。

ゴールキックは、守備側の選手がゴールラインからリスタートするやり方で、コーナーキックは、

攻撃の選手が四角形の端からボールを動かさない状況からボールを中の選手にあげることができます。

さらにゴールキックは、ゴールキーパーが唯一プレーに絡む方法になっていて、

コーナーキックは高さに自信のある最強の男たちが競り合う場面になっているのが魅力です。

サッカーの試合を観戦するときは、審判の動きにも注目するとより楽しいものになるでしょう。

 

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