ビリヤードには、素人にはわからないような打ち方がさまざまあります。
そしてプロの技で欠かせないのが「センターショット」という技で、真ん中にあるキューに目掛けて打つことです。
センターショットは、ビリヤードの基本中の基本になっていますが、まっすぐ転がっていかなくて苦戦した事がある方もいると思いますので、
これは読むと真っ直ぐに転がっていくやり方がわかってくるでしょう。
そこで今回は、センターショットのコツや練習方法などについて紹介していきます。
センターショットとは
ビリヤードにおいてのセンターショットとは、基本的な動作であり、練習で最も代表的なものなので、
皆さんが普段の遊びなどで無意識に狙っている技になります。
自分が当てるつもりのキューをセンタースポットに置いて、手球をキッチン内の置いた位置からコーナーポケットに狙うショットのことです。
特に多い場面は、ポケットと当てるキューを結んだ延長線上に手球を置いた一直線上に向かってショットをすることが多く、
キューを真っ直ぐに出しているのか確認するために、基本なので練習に取り入れている人が多くいます。
上級者になってもこの練習をしている方もいますので、
初心者の方も慣れてきて楽勝と思っているとまっすぐ転がっていかなくなるのかもしれませんね。
センターショットは、入らないと面白くありませんので、初心者の方は、真ん中にセットした球をサイドポケットに入れる練習をしてみてください。
センターショットの練習方法
センターショットの効果的な練習方法は、どんなものか気になりますよね。
特に初心者の方にお勧めしたいやり方は、10個程度のボールを至るところに適当に散らして、乱打していくやり方です。
ボードにボールがのるのであれば何個でもいいのですが、キューの順番など気にせず、
自分が狙いたいキューを手当たり次第に売っていくいい練習になります。
状況に応じたシチュエーションでの姿勢、配置、そしてこれらの経験をセンターショットの練習方法をしていくことで、
効果的な練習になるでしょう。
初心者の方は、
センターショット自体よりも打ち方に慣れていない方が多くいますので、近い距離からで自分の構えやすく狙いやすいキューを打っていくことで、
徐々に距離を遠くしていって、狙いにくいキューに挑戦していくと感覚を掴んでいけるでしょう。
始めは難しいので、サイドポケットに入れていく練習をしていき、自信がついてきたら、
フットポケット（ラックを組む時に先頭にできるボールを置くところ）にセットしている球をコーナーポケットに入れて練習してみてください。
しかしここで大事になってくるのは、狙ったはずなのにハズれたり、イメージと違う場合は、知らない間に自分の癖になってしまいます。
なので、すぐに何がいけなかったのか動画などでフォームなどの修正をしていき、癖の修正をしていきましょう。
慣れないうちはとにかく反復練習が大事になりますので、無駄打ちなどが多くなるでしょうが、
成功に近道はありませんので、地道に基本をしていくと上手くなるのかもしれませんね。
ストップショットの練習
ビリヤードのセンターショットの基本練習はストップショットと言われている練習方法があります。
野球で例えますと、一対一のキャッチボールのようなものです。
もしストップショットができないようであれば、少しレベルを落として距離の短いストップショットの練習をするようにしましょう。
真ん中半タップ下程度の撞点で撞き、手球をストップさせます。
当たり前ですが、的球はサイドポケットやコーナーポケットにインできていることが前提です。
この練習に慣れてきましたら、次のステップに進みましょう。
引き球の練習
最初のストップショットの練習ができるようになれば、引き球の練習に励んでいきましょう。
引き球は、ボールの下をつくことを言います。
ボールの下をつくことになりますので、手球には、どうしてもバックスピンがかかって技術が必要になるのです。
手球のバックスピンを計算に入れて、力加減やつく場所を確認しながら練習をしていきましょう。
押し球の練習
押し球は、手球の芯よりも上を打つので、当たれば強い前回転の球になるでしょう。
こちらも引き球と同じように力加減やつく場所を確認しながら練習すると簡単にマスターできるのかもしれませんね。
ビリヤードは理想と現実が大きく差が出てしまう競技になっていますので、少しづつ自分の理想に近づけるように頑張っていきましょう。
センターショットのやりすぎは禁物!
人によるのかもしれませんが、センターショットの練習をずっとしていても？簡単に上達できるほどビリヤードの世界は甘くありません。
経験者の方の話によれば、センターショットに費やしていて時間は無駄だったト思っている方もいますので、
練習しすぎはいけないのかもしれませんね。
ただ初心者の方にセンターショットの練習をすることは誰もがおすすめすでしょうが、
ただ距離のある真っ直ぐな配置のたまには、狙いが定まりにくいですし、長い距離を狙うのが苦手な方もいるでしょう。
ただし、狙う球を当てるだけので、練習しやすいし、自分の打ってるフォームやストロームの確認には打ってつけなのはまちがいないです。
最初からセンターショットで入らなくて、フォームの確認や練習の繰り返しをしても時間の無駄になってしまうので、
最初のうちは近い距離の球を確実に落としていくやり方がある方もいると思いますので、考えて練習しましょう。
センターショットのコツ
センターショットのコツは、とにかくまっすぐ置かれている球を当てにいくことです。
とにかくまっすぐキューを出していくには、肘をあまり動かさないで、棒を真っ直ぐに突き刺していくことを意識することでしょう。
しかし、ブリッジと手球の距離が遠いとキューの先がブレてしまって、まっすぐ転がっていきませんので、
近めにブリッジを組むことを意識していくといいかもしれませんね。
センターショットのコツ応用
センターショットで入るようになってきたら、押し球と引き球の距離を確認することが練習ででいるようになるでしょう。
これくらいの力でここに当たるのかや手球がこんだけの力でこれだけ転んでいくのかと確認します。
このくらいになってくると上級者になってきますので、自分のペースで確認しながら球を打っていってください。
まとめ
今回は、ビリヤードの基本練習でもあるセンターショットのコツや練習方法について紹介していきました。
センターショットは、プロの方でも練習に取り入れるくらいのもので、距離が場がくなると難易度が上がるので、
フォームを確認しながら練習するにはもってこいのものになります。
センターショットの練習は、大きく三つで、ストップショットと引き球、押し球なのですが、
初心者には難しいと思われますので、初めの間を近くの距離で真ん中に的球を置いて、サイドポケットやコーナーポケットに入れていきましょう。
コツは、とにかくまっすぐ打つことを意識して打つことが大事で、そのためには、肘をあまり動かさないことが重要です。
入ってくると力加減でどこまで転がるのか、
的球がどのように転がっていくのか確認しながら練習していくのがセンターショットのコツになっています。
ビリヤードはとにかく反復練習の必要な競技になっていますので、地道に努力していきましょう。
