サッカー人気フォーメーション3選!愛されフォーメーションの特徴

サッカーにおいて重要なことは何でしょうか? ゴールを決めること、守ること? パスやドリブル?

確かにどれも重要ですが、私が最も重要だと考えるのは「フォーメーション」です。

これがしっかりしていなければ、例えどれだけうまい選手がいても勝つことは難しいです。

そこで今回は、フォーメーションの種類と、その特徴についてお話ししたいと思います!

サッカーの「フォーメーション」って?

フォーメーションとは、「選手配置」という意味であり、サッカーにおいては、「チームの戦術の方針となる陣形」という意味でつかわれます。

このフォーメーションをベースに、選手たちは役割分担をし、試合を行うのです。

それでは、世界中で採用されているサッカーのフォーメーションを見ていきましょう!

人気フォーメーション3選

攻撃に重点を置くか、守備に重点を置くか。はたまたバランス型を選択するのか。

サッカーには様々なフォーメーションがあります。

そんな多くのフォーメーションの中で、人気のフォーメーションを5つ紹介します!

もっとも使われている4-2-3-1

世界中で多くの試合が行われている中、このフォーメーションが最も多く使われています。

欧州五大リーグのチームの中でも、バイエルン・ミュンヘンマンチェスター・ユナイテッドACミランなどの各国リーグ上位チームで多く採用されています。

このフォーメーションは選手配置のバランスが非常に取りやすく、フィールド上の各スペースをしっかりと埋めることが可能です。

この選手配置のバランスの良さから、選手個々の絶妙な距離感が出来上がることで、攻撃の際にはスムーズにボールを動かすことが可能になり、

守備のときにはダブルボランチによって中央を締めてしっかりと守ることができます。

また、狭すぎず広すぎない距離感のため、カバーによる過重労働は他のフォーメーションに比べてもかなり少ないです。

このフォーメーションにおいて最も重要なポジションはセカンドトップです

ここが機能しない場合、試合運びができなくなります。サイドからの攻撃に頼るようになったり、最前線の選手が孤立することになるからです。

バイエルン・ミュンヘンのトーマス・ミュラーやマンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデスの存在が

このフォーメーションの鍵となっているわけです。

基本形態4-3-3

このフォーメーションはよく目にする形かと思います。

サッカー初心者の方からすると、サッカーのフォーメーションといえばこの形が浮かぶのではないでしょうか?

レアル・マドリードマンチェスター・シティを筆頭に、多くのビッグクラブに愛用されているフォーメーションの一つです。

このフォーメーションの強みは、攻めの種類の豊富さです。

中央突破はもちろん、両ウィングによるサイドからの攻撃や、サイドバックを押し上げての攻撃などが挙げられます。

3トップという性質のため、相手のディフェンスに脅威を抱かせることが可能な点も評価できます。

前線でのプレッシャーはミスを誘うことも多いですから、非常に効果的です。

さて、先ほど攻めの形が豊富だと話しましたが、守りもしっかりと形作ることができるのも特徴の一つです。

両サイドバックが上がってしまっても、アンカーを落とすことで3バックを形成できますし、

片方のサイドバックが上がった際には、もう片方のサイドバックを絞って3バックを作るケースなどもあります。

サイドバックをセンターバックの位置まで絞るこの形は、「偽サイドバック」として多くの人に認知されています。

しかし、このフォーメーションはいいことばかりではありません。

デメリットとして挙げられるのは主に2つです。

1つ目は、ウィングとサイドバックの距離が開いているため、インサイドハーフのカバーが間に合わない点です。

2つ目は、カウンターを食らった際に、アンカーの脇を狙われやすいことです。

豊富な運動量を備えたインサイドハーフと、バランスの取れるアンカーを配置することが、このフォーメーションを運用するには不可欠です。

堅守4-4-2

4-4-2といえば、有名な使用チームはアトレティコ・マドリードやユベントスでしょう。

このフォーメーションは、ディフェンダー、ミッドフィルダーとフォワードのバランスが良く配置されており、守りも攻めも安定しています。

守備のときには、選手間の縦のラインがコンパクトになり、形を維持しやすくなるため、中央からの突破を防ぐことは容易になります。

危険なエリアに相手選手を寄せ付けないというのが強みです。

また、両サイドバックとの連携により、サイドからの攻撃をシャットアウトすることができるという強みもあります。

攻撃のときには、サイドハーフやサイドバックを生かしたサイドからの攻撃や、サイドハーフを絞っての中央からの攻略が可能です。

また、ツートップを前線に残しておくことで、カウンターを発動することができるというのも強みです。

しかし、もちろんデメリットもあります。

このフォーメーションは縦のラインがかぶってしまうため、ほかのフォーメーションに比べてビルドアップがしにくいです。

コンパクトで守りやすい半面、ビルドアップがしにくいというのは何とも大きなデメリットです。

面白いフォーメーション

最後に一つ、面白いフォーメーションの紹介です。

4-3-2-1。いわゆるクリスマスツリー型と呼ばれるものです。

過去にレアル・マドリードがこの形を使った少し話題になりました。ちなみに日本代表でもこの形が使われたことがあります。

ミッドフィルダーが5人となかなか大胆な形をとっています。このフォーメーションでは、ロングカウンターでの攻めが主流です。

まっすぐゴールに向かって走り、中央をぶち抜く形です。

守りに重点を置き、機会があればカウンターを刺すという、割と理にかなったフォーメーションではあります。

ただやはり、攻めの手が少ないことには変わりないので、どうしても攻撃で手詰まりになってしまうことがあります。

大外からサイドバックが上がるなど、工夫をしなければ得点に結びつけるのは難しいようです。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

サッカーのフォーメーションは奥が深く、今回私が書いたフォーメーションはほんの一部のものです。

それでも、それぞれのフォーメーションのメリットやデメリットなどの特徴はわかっていただけたかと思います。

これからサッカーをプレイしたり、観戦するときにはフォーメーションも意識してみることをおすすめします。

フォーメーションを意識することで、いつもとは違った感覚でサッカーと触れ合うことができます!

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