サッカーのキックにはたくさん種類がある!?キック完全攻略講座!

皆さん、サッカーのキックには、たくさんの種類があることを知っていますか?

あまりサッカーに詳しくない人はただボールを蹴って、シュートしているように見えると思います。

パット見ると同じ蹴り方に見えても回転が違ったり、足の使い方が違ってたりします。

他のスポーツを思い浮かべると分かると思います。

バスケットボールは、シュートの種類がたくさんあります。

野球は、投げ方(球種)の種類がたくさんあります。

水泳は泳ぎ方の種類がたくさんあります。

という風にサッカーもキックの仕方がたくさんあるのです。

今回は、サッカーのキックについて詳しく解説していきます。

キックの種類

キックの種類

サッカーのキックにはたくさんの蹴り方があるのです。

サッカーをプレイするにおいて、チーム競技なので個々のプレイというよりはチームとして1つにまとまっているほうが強いですが

個人個人でいろいろな技術やプレイの引き出しを持っておいたほうが良いことは言うまでもありません。

その中で、キックの種類は特にプレイの幅を広げてくれる技術で、多くできるようになっていたほうが良いでしょう。

ここでは、今回紹介するキックの名前一覧を一気に紹介します。

初心者でも身に付けるべきものから、上級者になると必要になってくる蹴り方まで幅広い難易度のキックがあります。

自分のレベルに合わせて少しずつマスターしていきましょう。

  1. インステップキック
  2. インサイドキック
  3. インフロントキック
  4. アウトサイドキック
  5. アウトフロントキック
  6. トゥーキック
  7. ヒールキック
  8. ボレーキック

この8個のキックについて今回は取り上げます。

初心者でもわかりやすく解説するので

是非最後まで見てくださいね!

1.インステップキック

インステップキックは足の甲で蹴るキックです。

感覚としては、小指にあてるイメージで蹴ると上手に蹴ることが出来ます。

足の甲はとても固い部分なので大きな特徴として、強く早いボールが蹴れ、遠くの味方にパスをするときにも使えます。

なので、ロングパス、ゴールキックといった長距離のパスや、シュートするときも遠距離であったり、

威力のあるシュートを打ちたいときによく使うキックの方法になります。

よって、このキックのデメリットとして強く早いボールが蹴れる一方にコントロールが効きにくい蹴り方なので、味方にパスするときは向いていません。

ピンポイントで狙う時には使いにくいキックですね。

2.インサイドキック

2.インサイドキック

インサイドキックは、名前からも想像できるように、簡単に言うと足の内側で蹴るキックです。

感覚は、土踏まず周辺で蹴るようなイメージです。

インサイドキックはさっき説明したインステップキックと真逆に近く近い人にパスを出す際によく使われます。

よって、サッカーをする中で1番使うキックであり、1番基本的なキックなのです。

逆に言うと、インサイドキックができないとサッカーのプレーの大半うまくいかなくなってしまいます。

インサイドキックは足の内側で蹴ることから他のキックと比べると、より広い面積でボールをとらえることができるため、

自分の感覚も身につきやすく細かなコントロールが効きいやすい蹴り方です。

インフロントキックは正確に蹴ることに優れており、強いボールを蹴ることには適していません。

3.インフロントキック

インフロントキックは、一言で言うと足の親指で蹴るキックです。

インフロントキックの1番大きな特徴として、カーブが効かせやすいキックとして有名です。

よって、コーナーキックやフリーキックといった場面で使われることが多い蹴り方になっています。

特にフリーキックは前に壁がいるので、カーブをかけて蹴ることがあるのでおすすめですね。

インフロントキックはスピードが出せるうえに、正確さもかねそなえているので、中距離パスに使うこともあります。

キックの中ではかなり使いやすく、身に付けたいキックになってます。

4.アウトサイドキック

4.アウトサイドキック

アウトサイドキックはインサイドキックと逆に、足の外側で蹴るキックです。

感覚は、薬指の付け根あたりで蹴るとうまく蹴ることができます。

アウトサイドキックの大きな特徴は、走りながら蹴ることができるので、ドリブルの時によく使います。

アウトサイドキックは自分がいつパス出すのか相手にわかりにくいため、上手になれば、試合で強い武器になります。

アウトサイドキックは、ボールに力を加えることが難しく、強いボールが打ちにくく最初は上手くいかないかもしれません。

使いこなせるようになると、アウトサイドキックは長距離のパスにも使えるようになり、さまざまな場面で活躍するキックになるでしょう。

5.アウトフロントキック

アウトフロントキックも足の外側で蹴るキックです。

感覚として、小指の甲で蹴るような意識でキックすると上手く蹴ることができます。

アウトフロントキックは、インフロントキックと逆の回転をかけて蹴ることができます。

6.トゥーキック

6.トゥーキック

トゥーキックはつま先で蹴るキックです。

サッカーが苦手な人がやりがちなキックの仕方ですよね。

これを聞くとトゥーキックは下手な人の蹴り方なのかと思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。

トゥーキックのコツは蹴りたい方向につま先を向けてボールの真ん中めがけてまっすぐ蹴ることです。

トゥーキックは、つま先で蹴るので強く蹴ろうと思いっきり蹴ると、足を怪我してしまいます。

力いっぱい蹴らなくても強いボールを蹴れますので、力まないように気を付けましょう。

トゥーキックはつま先で蹴ることから、ボールを捉える面積がとても少なく、コントロールが非常に難しいです。

人が周りに集まっている場面や至近距離の味方にパスを出すときに使いやすいキックになっています。

このキックは、強いボールを蹴りたいがためにむやみやたらにやると、爪がはがれてしまったり、指のケガに繋がってしまいます。

初心者の人は特にやりがちなキックなだけに、最初はインサイドキックを意識して蹴ることをお勧めします。

慣れてきて、プレイの幅を増やしたいときに練習していきましょう。

7.ヒールキック

ヒールキックはかかとで蹴るキックです。

初心者の人は「なんだそれ!」

「使う時あるんか!」って感じですよね。

実際ここまで紹介してきたキックに比べると使う機会は少ないです。

しかし、意表を突くという点では、とても有効的な蹴り方です。

余力がある人は練習してみるといいと思います。

ヒールキックのコツは、いかに相手の意表をついて蹴れるかにかかっているので、素早くボールの前にいき、後ろに蹴ろうとするというより、

やさしくボールを転がす意識で蹴ることです。

ヒールキックを使う時は、周りの状況を十分に蹴る直前に確認しましょう。

8.ボレーキック

ボレーキックは、空中に浮いているボールを蹴るキックです。

コツは、ボールを蹴りたい方向に体を向けて、体全体を使って勢いをつけて蹴ることで、鋭いボールを蹴ることができます。

ボレーキックの大きなメリットは、トラップがない分、相手が自分の蹴りたいコースに入る前に打てるという点です。

よって、コーナーキックの時に使われることが多いです。

まとめ

まとめ

皆さんはいくつ知っていましたか?

キックは場面に合わせてどのキックを使えば一番狙いやすいかを、瞬時に考えて蹴ることが大切です。

新しいキックにチャレンジすることはいいことなのですが、その時に気を付けないといけないことがあります。

それは、間違ったキックの仕方を覚えないことです。

最初に自分なりの間違った蹴り方に慣れてしまうと、そこから蹴り方を直すのはとても難しくなりますし、ケガをする原因にもなってしまいます。

何事も最初が肝心です。

プロのサッカー選手のプレーを見て、どんなキックをしているか見てみるといいと思います。

上手い人のプレーを真似するのが1番効果的でわかりやすいですからね。

1人で練習している人は友達や同じクラブ、部活の人と一緒に練習すると

アドバイスがもらえて、自分では気づけなかったポイントに気づくことが出来るかもしれません。

自分のプレーを客観的にみるという機会は自分のスキルを磨くのに効果的な手段です。

皆さんもたくさんのキックを覚えていい選手になれるよう頑張りましょう!!

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