【卓球やろうぜ!】卓球がテーマのアニメ・漫画についてまとめてみた

ここ5年ほど、日本では卓球ブームが巻き起こっています。

オリンピックでの活躍もあり、その勢いは止まるところを知りません。

ところで、みなさんは卓球をテーマにしたアニメや漫画をいくつご存知でしょうか。

野球やテニスの作品なら知っているけど…。そういった方も多いのではないでしょうか。

ところが、隠れた名作が結構あるのです。

この記事では、卓球を題材にした主な作品を紹介していきますので、一緒に熱くなりましょう。

卓球がテーマのアニメ・漫画

ここでは卓球アニメ・漫画を紹介していきます。

卓球というと、何かと地味なイメージを持たれがちです。

最近は、日本選手の活躍もあって、かなりメジャーになってきましたが、それでも一般の方に浸透しているとは言えないかもしれません。

しかし、実は卓球はものすごく熱いスポーツ。

そして卓球を扱った作品にも名作が多いです。

さっそくおすすめの作品を紹介していきますね。

松本大洋の名作「ピンポン」

引用:Amazon

「ピンポン」は「鉄コン筋クリート」などの作品で有名な、松本大洋さんによる卓球漫画です。

アニメ化、そして窪塚洋介さん主演で映画化もされたので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

主な登場人物は、星野裕(あだ名:ペコ)と月本誠(あだ名:スマイル)で、二人は幼い頃から地元の卓球教室で腕を磨いてきました。

舞台は二人の通う片瀬高校。

二人は卓球部で活動していますが、ペコは目立ちたがり屋の明るい性格なのに対し、スマイルはそのあだ名にも関わらず、全く笑顔を見せません。

卓球部の先輩からは「ロボット」なんて呼ばれていたり…。

ペコは昔から才能豊かな選手で、子供の頃から数々の大会で入賞を繰り返していました。

対するスマイルは、目立った戦績はなく、実力的にはペコに劣って見えました。しかし…

ここからの展開は、ぜひ原作を楽しんでいただきたいのですが、あまりネタバレにならない程度でピンポンの魅力を掘り下げていきたいと思います。

本当に、読んで間違いなし!の漫画ですので、自信を持っておすすめします。

独特の絵柄・テンポ感

ピンポンの魅力の第一として挙げられるのは、やはりその絵柄でしょう。松本大洋さんの絵柄はとてもスタイリッシュで、そのまま壁に飾っても映えそうなもの。

そして、無駄のない話の構成から、実にテンポよくストーリーが展開され、気づいたらページをめくる手が止まらないはずです。

ストーリーが泣かせる

絵柄がオシャレであることもさることながら、ストーリーだけ取り上げても珠玉の一冊です。

特にペコとスマイルの関係性には誰もが涙を禁じ得ないでしょう…。

少年漫画的な熱い要素ももちろんあります。

筆者は、ピンポンのおかげで卓球を始めました。

この作品を読めば、きっと卓球をやりたくなりますよ。

アニメ・映画もある

ピンポンは、その人気から前述の通り実写映画化そしてアニメ化もされました。

アニメ化されたのは、漫画が発表されてからかなり年数が経っていますので、色使いなどがいくらか現代寄りになっています。

全く古さを感じることなく、いつでも楽しめますのでぜひ見てみてください。

ギャグ漫画「行け!稲中卓球部」

引用:Amazon

お次は、「行け!稲中卓球部」、通称「稲中」を紹介していきます。

富田祐弘さんによる卓球部をテーマにしたギャグ漫画です。

クラスの問題児であり、変態でもある主人公前野をはじめとした、個性豊かな面々が繰り広げる、とても賑やかな作風です。

週間ヤングマガジンで1993年から約3年間、連載されていました。

それでは、稲中の魅力を掘り下げていきましょう。

絵柄が独特

松本大洋さんもそうでしたが、富田祐弘さんの絵柄もかなり独特。

個性的なので、好き嫌いはハッキリと分かれてしまいそうですが、その分ハマると抜け出せません。

また、絵が好きな方や、普段から絵を描いているという方はお分かりになると思うのですが、富田さんの絵柄は確固たる画力に裏付けされたもの。

稲中の表紙で、リアルな絵柄のものも結構あります。

それらを見てみると、絵としてもなかなか味わい深いものを感じることができますよ。

今では許されない?表現の数々

稲中を読んだことのある人に、「稲中を一言で表すと…?」と聞いてみると、返ってくる言葉は予想に固くありません。

ズバリそれは…「下品である」ということ。

勘違いしてほしくないのは、良い意味で下品だということです。

良い意味の下品とはなんぞや?という声が聞こえてきそうですね。

現代社会は、表現方法に対して、とてもセンシティブです。

著名人の失言が取り沙汰されるのも日常茶飯事なので、どなたも日々そういったニュースを目にされていることでしょう。

そんな現代には、数え切れないほどのタブーが存在します。

これは、ある種の情報規制と言えるかもしれません。

もちろん、昔なら許されていた直接的な表現に傷つく人を減らすことができるので、一定の意義はあるでしょう。

ただ、突き抜けた表現が難しい世の中であることは確かです。

しかし、稲中が連載されていた1990年代は、(事実上の)情報規制はそこまでありませんでした。

よって、大胆な表現も許されたのですね。

芸人さんを見ていても感じられるでしょうが、笑いを誘うには体を張って全力になることが必要です。

まさに、そんな考え方を具現化した作品だと言えるかもしれません。

ゲーム・パチンコにもなっている

この稲中ですが、アニメ化はもちろんのこと、なんとゲームやパチンコもリリースされているのです。

かなり古い作品なので、今では流通していないハードでのゲームでは?とお思いになるかもしれませんが、

なんと、mobageが出したソーシャルゲームもあります。

作品を読んだことのある方ならお馴染みの、「ラブコメ死ね死ね団」にプレーヤーが入団するというもの。

とても珍しい題材ですし、ストレス解消にもなりますよ。

また、パチンコは2008年から全国のパチンコ店で展開されています。

隠れた名作「少年ラケット」

引用:Amazon

少年ラケットは、掛丸翔さんによる、知る人ぞ知る正統派・卓球漫画です。

2015年から2017年まで、週刊少年チャンピオンで連載されていました。

さっそく、少年ラケットの魅力に迫ってみましょう。

ストーリーに引き込まれる

少年ラケットは、前述の通り、純粋な卓球漫画ではあるのですが、読む人を選びません。

卓球未経験の方も入っていきやすい内容で、どんどん読み進めることができます。

あらすじとしては、どこにでもいそうなダメダメ中学生(主人公)が、卓球に目覚めていく…というもので、

一見するとよくあるストーリー展開に思えます。

しかし、実はこの主人公、過去の記憶が一部欠けているーつまり、記憶喪失なのです。

卓球はまるで初めてプレーする、と主人公は思っているのですが、卓球に夢中になった過去があるのですね。

そして、卓球をしていた過去を知るライバルが現れて…。

続きは、ぜひ読んで楽しんでみてくださいね。

絵柄や色使いが秀逸

少年ラケットは、ストーリーだけ取っても見事なものですが、掛丸翔さんの絵柄がなんと言っても魅力的です。

一言で表現すると、とても可愛らしいのですね。

それに、コミックの表紙を見ていただければわかりますが、色使いがメルヘン寄りで、とてもキレイです。

題材さえ変えれば絵本の表紙としても通用しそうなイメージを受けるでしょう。

まとめ

ここまで、3作品を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ここでは挙げ切れていませんが、他にも卓球をテーマとした魅力的な作品はあります。

現在連載中というより、少し前の作品が多いので、古本屋さんやオークションサイトなどで探してみてくださいね。

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