水球をやっているけど下手な人の特徴って何だろう...水球が下手な人はどうしたらいいのかなあ...
水球のいい練習方法はないだろうか...
とお考えの方へ
今回は
- 水球が下手な人の特徴
- 水球が下手な人におすすめの練習方法
- 水球に必要な基礎トレーニング
についてまとめました。
水球をやっていて、当然上手な人もいれば下手な人もいますよね?
今回はそんな方々に向けて練習方法や基礎トレーニングなどについてまとめましたので是非最後までご覧ください
水球で下手な人の特徴について
シュートを打つ時に体が浮いてしまう
水球でシュートを打つ時は当然ですがスピードと重さのある強力なシュートが打てる方がいいですよね?
しかし、下手な人は強力なシュートを打つことができず、簡単にキーパーに止められてしまいます。
そんなシュートが下手な人の最大の特徴は、シュートを打つ際に体が浮いてしまうことです。
シュートを打つ際に体が浮くのは当たり前と思うかもしれませんが、その浮き方に問題があります。
下手な方法で身体が浮いてしまうと、ボールに体重が乗らないためシュートの威力が下がってしまうのです。
シュートを打つときにひねりが足りない人
シュートのフォーム一つをとっても下手な人はわかります。
シュートを打つ際、斜め後ろや体の真横からシュートを打ってしまってはいませんか?
それでは体のひねりを使うことができず、シュートに破壊力がでません。
ボールのハンドリングが下手な人
ボールのハンドリングが下手な人はパスとシュートの両方で苦労することが多いでしょう。
まず、ハンドリングが下手な人はシュートの際、最後の押出しが上手くできず、シュートの威力が落ちます。
また、パスを出す際も上手に回転がかけられないため、仲間が受け取りずらいパスとなってしまうでしょう。
さらに、自分がパスを受け取ってもスムーズに繋げない場合もあります。
それではせっかくのチャンスを失ってしまいますよね。
状況判断が下手な人
状況に応じてパスをどこに出すのか決めたり、動いたりする必要がある水球ですが、下手な人はそれができません。
例えば、
- パスを出す前に、壁ばかり見てしまう人
- オフェンスに参加する必要がないのに下がらないで相手に抜かれてしまう人
上記のような特徴の人は下手な人と言えるでしょう。
水球で下手な動きを改善する方法
シュート時に浮くのを改善する方法
シュートを打つ際に浮いてしまう人は、浮くこと自体は間違ってはいません。
しかし、浮く方向が問題なのです。
下手な人は浮くときに真上に向かって浮きがちです。
そうではなく、斜め前に向かって浮くことを意識するようにしましょう。
巻き足で縦に浮くのではなく、斜め前に蹴り脚を行うイメージで浮いてみてください。
シュート時に体のひねりが足りない人
シュートを打つ時に体のひねりが足りない人は、斜め後ろからボールを投げるイメージではなく、
真後ろから投げるイメージで構えてください。
180度体を回転させてその勢いでシュート打つようなイメージです。
走することにより体のひねりを上手にたくさん使うことができるので、シュートの威力が上がるはずですよ。
ボールのハンドリングを改善する方法
ボールのハンドリングは水球の中では立ち泳ぎの次に大事な基礎となります。
ハンドリングの練習はプールの中だけではなく、自宅などでもできるのでやってみてください。
方法としては以下のようなものがおすすめです。
ボールを手の甲に乗せる練習
パスを出すときと同じ動きでそのままボールにバックスピンをかけて手の甲に乗せてください。
これを何度も繰り返すだけです。
余裕が出てきたら利き手ではない方の手でもできるようにしましょう。
壁に向かってドリブル
壁に向かってボールをポンポンとバスケのドリブルのように弾ませます。
単純ですが、初心者の方などはまずはボールの感覚になれるためにもおすすめの練習方法です。
状況判断が遅い人の改善方法
例えば、パスを出してファールなった後、笛が鳴ってぼーっと見てませんか?
それではカウンターの餌食になってしまいますので、自分はオフェンスに必要ないのであればすぐに帰りましょう。
そういった意識を常にして練習するのも一つの手ですし、やはりチーム内での声掛けも大事な要素でしょう。
「カバー」と言って他のチームメイトもカバーさせるような声掛けも大事ですよ。
水球に必要な基礎トレーニング
さて、ここまでは動きや動作などを中心に水球の下手な人を説明してきました。
しかし、なんといっても基礎が一番大事であり、基礎ができてない人はさらに下手であると言えるでしょう。
そこで、水球選手に絶対必要な基礎の練習方法も紹介いたします。
立ち泳ぎ
水球の中では基礎中の基礎とも言える動きです。
水球では常に立ち泳ぎをしていなければなりません。
従って、立ち泳ぎが長くできないようであれば話になりません。
ちなみに、プロの水球選手はインタビューで、一時間たちっぱなしでいるなら3時間立ち泳ぎをしている方が楽だと答えておりました。
中には無限にできると豪語する方もおりましたよ。
何も無限にできるようになる必要はないですが、最低でも1時間くらいはできるようになっておきたいところですね。
フィジカルトレーニング
水球はコンタクトの多いスポーツです。
そのため、フィジカルの弱い選手では相手選手に簡単につぶされてしまいます。
プロの水球選手はよくウエイトトレーニングなどの高重量を扱うトレーニングで筋肉量を増やしています。
太ももと胸、そして背中の三か所は筋肉の量が多いので、初心者の方におすすめの筋肉の部位ですよ。
10回で限界になる重さで3セットを目安にトレーニングを行ってください。
また、ただトレーニングを行うだけではなく、筋肉の材料となるたんぱく質の摂取をきちんと行いましょう。
お金に余裕のある方はプロテインを服用することも検討してみてください。
まとめ
- 水球が下手な人の特徴は体の使い方や、動きに出てくる
- 下手な動きにはそれぞれ改善策がある
- 立ち泳ぎやフィジカルトレーニングなどの基礎も大事な要素である
今回は水球が下手な人の特徴についてでした。
水球に限らず、下手な人には特徴的な動きや足りない動作、無駄な動きなんかが見て取れますよね。
下手な動きのまま反復練習をしてもさらに下手になってしまいます。
できれば、先輩やコーチなどに見てもらって練習するのが上達への近道だと思いますよ。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。