水球は、競技の中でプールで行われる水中競技です。
メジャーな野球やサッカー、バスケットボールやバレーのようにクラブや部活としてはありません。
水球は、知らない方も多いと思いますがオリンピックで行われるスポーツ競技になります。
とても迫力がある水球について知っていただくために色々な豆知識や水球について解説していきます。意外に面白いスポーツなので是非ご覧下さい。
水球の豆知識を知ろう!
⓵水球競技は、「水中の格闘技」と言わています。
水球はプールの中にコートがあり、地上で行うハンドボールに似ています。水中で行うゴールを入れ合い競技になります。
とても激しくぶつかり合ったりするスポーツで「水中の格闘技」と言われています。
⓶水球は、帽子で色分けをする。
戦い選手は必ず帽子を被ります。両チームは、白か青の帽子に分かれます。ゴールキーパーは、赤い帽子を被ります。
⓷意外に広い水球のコート
プールの中にコートがあるので狭いイメージがあります。
水球のコートの大きさは、水深2m以上プールに縦30m幅(ゴールライン間)横20m(サイドライン)を
フィールドロープで区画し作られています。
⓸水球のフィールドの広さは、年齢によって異なる。
男子(30m×20m以内)
女子(25m×20m以内)
※下の図を参考にしてください。
水球のまち推進室より引用
⓹水球の公式ボールは、バレーボールの約1.5倍
バレーボールより少しだけ大きいサイズになります。
Amazonから引用
⓺水球の試合で男子で時速70kmのスピードでショート!
水球は、とにかくスピード。ボールを持ってたら30秒以内にシュートをしなければいけません。
ショートの速さも速すぎてゴールの瞬間を見落としてしまうほどです。
⓻水球はボールを持っている選手に多少のコンタクトしても反則にならない。
水球は、ボールを持っている選手に肘うちや蹴り合いをしても反則になりません。
限度を越すともちろんですがファールになります。
⓼ファールをした選手は、ゴールの横で20秒間待機する。
水球は水の中で争いが絶えないため、ファウルになることがかなりあります。ファールの種類が簡単に説明します。
- 攻撃するチームが30秒間以内にシュートできない場
- ゴールキーパー以外の選手が両手を使ってしまった場合
- ボールを握りこぶしでにぎってしまった場合
- 試合中にボールを水中に沈めてしまった場合
- 試合中に相手選手の上で泳いてしまった場合
- 相手選手をを押す行為
などかなりの種類のファールが存在します。ボールを持っていない選手に攻撃することもファウルになります。
【オーディナリーファール】軽度の反則になります。相手選手からフリースローが再開すれます。
【パーソナルファール】悪質に相手を攻撃し、妨害する行為を行った場合、一時的に退水されるか、
永久退水が命じられる場合があります。
シュートが下手な人特徴
水球を始めたばかりの人やなかなかシュートが決まらなくて悩んでいる人など参考にしてください。
❶シュートをするとき上に浮いてシュートしてしまう。シュートをする際に上に浮いてしまうと体重が乗りにくくなってしまいます。
《改善方法》
①ボールに対して斜め前にシュートする。
②シュートをする際に巻き足や蹴り足を意識する。
❷シュートの際、ボールの回転数が少ない。肩の角度がすくない。
《改善方法》
①後ろに構えながら肩を180℃回転させるようにボールを投げる。
※シュートを上手くするコツとして、ボールを手首で上手に回転させることシュートをするときにボールを回転させやすくできます。
水球をもっと楽しく観戦しよう!
水球をもっと楽しく観戦したい!細かいルールを覚えるのは面倒くさい!
そんな方に水球競技のわかりやすいポイントについて説明します。
水球のポイント知りながら、観戦をもっと楽しもう!
①水球は、攻撃する側も守備側もボールは片手でプレイします。両手が使用できるのは、ゴールキーパーのみになります。
②水球は、パス回しがスピーディーなので目が離せません。その迫力とパスの正確さに感動します。
③水中のプレイ技術が凄い。水球は、水深が深いので選手は足がつけません。
その中でパスしたり、ショートしたりします。かなりの技術です。地上にいるように浮いている状態になります。
水球のカロリー殿堂入り
水球は水の中でずっとハードな動きをしながら競技するスポーツなのでカロリー消費が激しくなります。
レベルの高い試合だと1試合フルに戦った時の体重が5キロ落ちると言われるほどハードなスポーツになります。
スポーツのカロリー消費ランキング5
【第1位】殿堂入れ!水球
試合の時は、水深のため、足をつくことができません。立ち泳ぎでシュートするときも思いっきり体を浮き上がらせてシュートします。
1試合をフルで戦った場合、5kg~6kg以上は減ってしまうぐらいカロリー消費が激しいのです。
【第2位】バスケットやフットサル
バスケットボールやフットサルは全員で責めたり守ったりしなければいけないので休む暇がありません。
バスケット男子の消費カロリーが509kcal消費します。
狭いコート内でダッシュや切り返しがとても多く動きが多いスポーツです。
【第3位】バトミントン(シングルス)
バトミントンは技術力によって異なりますがきついスポーツの中ではトップクラスに入ります。
バトミントン男子が466kcalくらい消費します。
公園でバトミントンをする位ではカロリーはさほど消費しませんが
プロのスマッシュは367nkmを超えるのでそのスピードに反応するにはかなりの瞬発力が必要です。
【第4位】テニス(シングルス)
テニスは一定の点差が使わないと勝負がつきません。
3セット試合をすると50km近く走ることがあるほど運動量が大きいスポーツです。
テニスを男子シングルスで場合334kcal消費します。
【第5位】サッカー
サッカーは試合時間も長く、コートが広場のでかなり体力が入るスポーツだと思われます。
しかし実際はコートが広い分プレイに全力で関わるわけではありません。
それでも試合中は10km以上は走るスポーツになります。
サッカーの消費カロリーは、320kcal消費します。
まとめ
水球は、メジャーなスポーツとは言えないので知らない方も多かったと思います。
水球の豆知識や水球が苦手な人の改善方法、水球のカロリーなどを説明しました。
水球を知らなかった人も水球を知ることで楽しみ方もわかり、趣味として観戦にいくのもいいのではないのでしょうか。
最後までご覧の頂き誠に有難うございました。