女子バスケットボール日本代表は、東京オリンピック2020で史上初となる銀メダルを獲得し歴史的快挙を達成しました。
選手たちはメディアへの露出も増え、今女子バスケットボールが最も注目されていると言っても過言ではありません。
東京オリンピック2020での活躍や、メディアに選手たちが出演したことで、女子バスケットボールの選手たちを知った方も非常に多いかと思います。
そこで、今回は女子バスケットボール選手たちはどのくらい給料を貰っているのかを徹底調査しましたのでご紹介していきます。
女子バスケットボールの給料はどのくらい?
女子バスケットボールは男子のBリーグのようにプロのリーグは存在しませんが、アメリカにはWNBAというプロリーグがあります。
女子バスケットボール最高峰でもあるWNBA選手の給料ですが、平均の年俸で約800万円と言われています。
男子バスケットボール最高峰のNBAの平均年俸が約7億円なので、男子と女子とでは約90倍以上の差があります。
男子と比べると少ない額にはなりますが、決して低い金額ではありません。
更に、WNBAでは、大会の賞金やボーナスなど報酬支払額を53%上昇させることや育児手当など、
2020年1月の労使協定で締結されましたので、以前よるも優遇が良い処置がとられています。
NBAでは八村塁選手や渡邊雄太選手などが活躍していることはニュースなどでも報道されていますので知っている方も多いかと思いますが、
WNBAに挑戦した日本人選手がいることはあまり知られていません。
実は、これまで3人の日本人選手がWNBAに挑戦していましたので、その4名もご紹介します。
萩原美樹子
日本人として初めてWNBAに挑戦したのが萩原美樹子さんで、1997年にWNBAドラフト2巡目の14位指名をされ、サクラメント。
モナークスに入団しました。
しかし、2年目のシーズンの途中で故障者リストに入り、退団することになりました。
現在は東京羽田ヴィッキーズのヘッドコーチをしています。
大神雄子
日本国内女子選手として初めてプロ契約を締結したのが大神雄子さんで、
2007年のシーズン途中にWNBAのフェニックス・マーキュリーとキャンプ契約を結び、2008年に2人目のWNBAプレイヤーとなりました。
2009年2月に左手首を骨折し、同年の6月にチームから戦力外通告を受けて退団をしています。
現在は日本バスケットボール協会の協会アンバサダーや3×3女子日本代表のコーチをしています。
渡嘉敷来夢
渡嘉敷来夢さんは2015年にシアトル・ストームと契約をし日本人3人目のWNBAプレイヤーとなりました。
身長193㎝と高身長を生かしたダイナミックなプレーを得意とし、1年目にはシーズン30試合出場で8.2得点、
3.3リバウンドを記録し、オールルーキーチームにも選出されました。
現在はENEOSサンフラワーズに所属し活躍しています。
WNBAに挑戦した日本人選手は2021年時点では3人となりますが、この3人の詳しい契約内容などは明かされていませんでしたので、
当時の年収に関しては不明でした。
現在の平均年俸が約800万円ですので、1997年にプレーした萩原美樹子さんや、
2008年にプレーした大神雄子さんは現在の平均より大きく下回った給料だったのではないかと言われています。
日本国内Wリーグの平均給料は?
日本国内の女子バスケットボールですが、男子のようにプロリーグがなく、Wリーグという実業団チームによって試合を行う形になっています。
そのWリーグの平均年俸ですが約400万円~700万円と言われています。
因みに男子バスケットボールのプロリーグのBリーグの平均年俸が約1300万円です。
トッププレイヤーになると8000万円~1億円の年俸の選手もBリーグには存在します。
実業団に所属しているので女子の場合はプロ選手とは呼ばずに、選手はサラリーマンと同じ扱いになっていますので、
給料制となり、男子プロ選手のように大金を稼げないというのが現状です。
しかし、先ほど紹介した渡嘉敷来夢選手のようなトップ選手ともなれば
スポンサー料が含まれてくるので中には1000万円を超える選手も存在します。
東京オリンピック2020の報奨金が凄い⁉
東京オリンピック2020で女子バスケットボール日本代表は銀メダルという快挙を達成しました。
オリンピックでメダルを獲得すると日本バスケットボール協会から報奨金が与えられます。
報奨金規定に定められている金額は300万円でしたが、金メダル級の歴史的快挙を達成したこともあり、
特別報奨金の200万円が追加され、女子バスケットボール日本代表の選手12名に合計500万円の報奨金が授与されました。
また、銀メダルを獲得したことで女子バスケットボール日本代表選手はメディアへの出演も増えましたので、
CMなどのスポンサー料を受け取る選手も増えていく可能性は極めて高いです。
この勢いのまま、今後行われる予定のアジア大会や世界大会、そしてオリンピックと優秀な成績を残し、
さらに女子バスケットボール業界が盛り上がることに期待したいですね。
他の女子スポーツとの比較
ここまでご紹介すれば、女子バスケットボール選手がどのくらいの給料をもらっているか分かったかと思いますので、
他のスポーツと平均年俸を比較してご紹介します。
女子バスケットボール | 平均年俸:約400万円~700万円 |
女子サッカー | 平均年俸:約300万円~500万円 |
女子バレーボール | 平均年俸:約620万円~660万円 |
女子野球 | 平均年俸:約240万円~約350万円 |
有名団体競技と女子バスケットボールの平均年俸を比較して紹介しました。
比較してみてみるとそこまで低いという印象はなく、むしろ他のスポーツと比較すると高い数字となっています。
女子トッププレイヤーとの比較
次に他のスポーツのトッププレイヤーとの年俸比較を紹介します。
女子バスケットボール | 約2300万円 |
女子サッカー | 約3億7000万円 |
女子バレーボール | 約1億6000万円 |
女子野球 | 約1000万円 |
女子テニス | 約60億円 |
トッププレイヤーの年俸は女子テニスの約60億円が突出していますが、こちらは東京オリンピック2020で日本代表としても戦い、
全米・全豪で優勝を果たした大坂なおみさんです。
トッププレイヤーの年俸で億を超えているスポーツありますので、
最高年俸で見ると女子バスケットボールは他のスポーツを比べて低い数字となります。
まとめ
今回は女子バスケットボールの給料について紹介しました。
トッププレイヤーになれば年俸1000万円を超えることもありますが、
まだまだメジャーなスポーツに比べると決して高いとは言えない給料が今の女子バスケットボールの現状でした。
しかし、東京オリンピック2020では歴史的快挙の銀メダルを獲得し、これまで以上に女子バスケットボールが注目されるようになりましたので、
Wリーグを注目するファンが増えれば選手たちの給料も上がってくるのではないでしょうか。
今後の女子バスケットボールにも期待したいですね。