バトミントンは、昔から誰でも知っているスポーツです。
そんなバトミントンの意外に知らない!知って得する!豆知識や哲学についてまとめてみました。
楽しく読んで頂けるように面白い豆知識やクイズもあります。
是非ご覧下さい。
🏸バトミントンの豆知識
①バトミントンの発祥地はイギリス《バトミントンハウス》
1830年イギリス植民地、インドネシアのプーナで皮でできた球をネットを挟んで打ち合う遊び《プーナ》がありました。
1873年インド帰りの兵士(アメリカ人)が本国に帰国してプーナという遊びを披露するときに
テニスラケットで鳥の羽根をシャンパンの栓に刺したものを打って見せたと伝えています。
サマセット家の邸宅バドミントン・ハウスで披露したため、名称がバトミントンとつけられたそうです。
②バトミントンの初速は、なんと!426km/mでギネス認定されている。
バトミントンのスマッシュは、そこまで速いイメージはありませんが球技スポーツの中で最速だそうです。
乗り物で例えると何と!新幹線の時速(320km)より速いことになります!
③ラリーが4分28秒続いた試合があった。
ほかの試合でも1ラリー(シャトルが床に一度もつかない状態)で4分28秒続いたラリーがあっただそうです。
そこまで続くと奇跡的ですね。
④シャトル(羽根)の羽の枚数はなんと!16枚もある。
シャトルはとても軽くて5gくらいだそうですが16枚もあるとは思えないくらい綺麗に重なっていますね。
重さは多少季節や気温で変わります。
⑤サーブをするときは高さ115cm以下の位置で打たなければいけない。
テニスとは違い、バトミントンのサーブはシャトルが115cm以下の位置から打たなければいけないルールになっています。
⑥ファミリーバトミントンという競技が存在する
シャフトは羽根とコルクではなく、スポンジボールと羽根の組み合わせになっています。
ラケットのシャフトが短めなので普通のバトミントンよりシャトルの当たる瞬間がわかりますので
初心者の方にもはじめやすいバトミントンになります。
得点はラリーポイント制、14対14になった時2点先に取れた方が勝利となります。
バトミントンの知っているようで知らないクイズ
バトミントンの哲学
①バトミントンのコートにはテニスにはないマークがあります。
これはオプショナルテスティングマークといいます。
シャトルの飛び方を確認するための専用場所になります。
選手は審判の指示でシャトルを打っていきます。
シャトルはかなりデリケートで気温や湿度によって飛び方が変わってしまいます。
そのため、事前に大会前に試し打ちします。
とても重要ことなのです。下の図1をオプショナルテスティングマークがあります。参考にして下さい。
netplyより引用
②シャトルに必要な羽根は、ガチョウやアヒルね羽根で作られていますが、1羽分ではシャトルをつくることができません。
水鳥の翼、左右の羽根から7枚ずつそれぞれ取り、たった14枚のみしか使用できません。
1つのシャトルが完成するためには、3〜4羽分の羽根が必要になります。
こんなことを知るとシャトルはすごく高級なイメージに感じますね。
水鳥の羽根は右の翼からとれたもの(右羽根)、左の翼は、(左羽根)と呼びます。
こんなになぜこだる必要があるのでしょうか?
実は、右羽根と左羽根の巻き方、反りが違うためフライトを安定させるには、どちら一方のみを使わないといけないからです。
特に質にこだわった羽根を選ぶとすると何羽の羽根が必要になるのでしょう…。
⑦日本のバトミントンの発祥は、横浜からだった。
1921年頃、当時は、横浜Y.M.C.Aの体育館主事として務めていた広田兼敏がスネード氏(アメリY.M.C.A名誉主事)に
バトミントンを寄贈されたことからバトミントンが日本に伝えられるきっかけとなったようです。
⑧バトミントンでサービス(サーブ)をするときは、床に両足ともついていないといけない。
足を浮いていたり、ずらしていたりするとフォルトになりますので注意!そんなルールがあるとは…。
パラリンピック バトミントンの豆知識
バトミントンの中でもパラ・バトミントンがあります。
パラリンピックをご覧になられた方が多いと思いますが、色々な競技に感動がばかりでした。
東京パラリンピックでそんな中、パラ・バトミントン女子シングルスで世界ランキング1位、見事金メダルを獲得した里見紗季奈さん。
本当に凄かったです!そんなパラ・バトミントンの豆知識について調べてみました。
①パラ・バトミントンは、東京オリンピック2020から正式競技になりました。もっと前から行われていると思っていたので意外でした。
②パラ・バトミントンのカテゴリーに【車いす】と【立位】にあり、障がいの種類や程度によってクラスが分けられます。
車いす(WH1、2)2クラス、立位は(SL3、4)下肢障害2クラスあり、低身長(SH6)の計4クラスがあります。
数字が大きいほど、車いすと下肢障害のクラスは障害が軽くなります。パラ・バトミントンで使用されるラケットやシャトル、
ネットなどの高さも通常と同じバトミントンと同じです。
1 | WH1 | 車いす | シングルスを半面で戦う | ||
2 | WH2 | ||||
3 | SL3 | 立位 | 下肢 | ||
4 | SL4 | シングルスを全面で戦う | |||
5 | 3SU5 | 上肢 | |||
6 | SH6 | 低身長 |
③シングルス(車いす)は、コートの半分を使用します。
ネットに近いサービスラインの間に落ちてしまったらアウトになってしまいます。
まとめ
バトミントンの豆知識いかがだったでしょうか?知らないことが発見できたのではないのでしょうか。
バトミントンは思っていたより奥が深いです。
このほかにもまだまだ知らないバトミントンの豆知識があるのかもしれません。
今回、バドミントンを友達や家族でクイズにして楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後までご覧頂きまことに有難うございました。