日本ではメジャーなスポーツと言えないクリケットですが、インドではかなり人気のあるスポーツになります。バット以外は野球のように見えます。
野球と同じように投者と打者がいて、投者がボールを投げて打者打ち試合が展開していくスポーツです。
クリケットの速度は他のスポーツと比べたらどのくらいの速度になるのか、クリケットの魅力なども説明していきます。日本人もクリケットで楽しみましょう!
世界の最速球技ランキング
世界にはいろいろなスポーツがあるボールを使って行う球技がたくさんあります。そんな世界で1番速い球技をランキングでご紹介致します。
【第8位】クリケット
イギリス発祥地のクリケットはは、インドではかなり人気スポーツ!最速記録は161.3km/h。
最速記録は、アフリカのケーブルタウンで2003年9月22日にワールドカップが開催され、ショアイブ・アクタール選手が出した記録になります。
クリケットは、野球のバットとよりも重たいイメージがあるのでそこまで速いとは思えませんでした。
【第7位】アイスホッケー
アイスホッケーは、円盤状なパックを打ってショートをしますが、2011年2月5日デニス選手が177.5km/hを記録したものです。
ゲームセンターにある『エアーホッケー』をしているとかなり速いので、本当にアイスホッケーが速いのはわかり気がします。
【第6位】サッカー
メジャースポーツのサッカーはボールが、大きめなのでそこまでの速さがあるように感じませんが
1996年9月16日にデイビッド・ハースト選手がイングランドのプレミアムリーグでゴールに向けてシュートした速度が183km/hでした。
【第5位】ラクロス
ラクロスも普段馴染みがあるスポーツとは言えませんがこのラクロスも速度があるスポーツになりまます。
網のついたスティックを使いボールを取り合い、相手のゴールに入れたら得点になります。
2015年9月29日にパトリック選手が192.96km/hを記録をだしたそうです。
【第4位】野球
やっぱり球技スポーツと言ったら野球です。ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が2017年6月10日に強烈な本塁打を打ちました。
MLBで計測された打球の速度は、時速194.89km/hでした。ピッチャーの最速打球は、アローズディス・チャップマン選手が投げた169.19km/hとなっています。
【第3位】テニス
2019年5月9日にサミュエル・グロス選手がサーブの時に263km/h記録しました。
最速のスポーツ第3位までくるとかなり速すぎてバッティングセンターの120km/hでも速いのに受ける方はかなり慣れるまで怖そうですね。
【第2位】ゴルフ
ゴルフ練習場にボールが飛んでいく速さを見てもかなりボールが速く感じますがやっぱり速くんですね。
2013年1月23日にライアン選手が349.38km/hの記録を出しました。一流のドライバーショットの速度はびっくりするくらいの速さになります。
【第1位】バトミントン
タン・ブンホン選手が出した世界記録はなんと!493km/h!!
バトミントンは、スマッシュをしたときのシャットの速さが凄い!あまり飛ばなそうなイメージですが、バトミントンは世界最速です。
バトミントンはボールではなくシャット(羽根)の速度になりますが、かなり速い!
クリケットって意外に楽しい
クリケットは日本ではあまり知られていませんが、実は世界では競技人口がサッカーの次に多いとされています。
マイナーなスポーツだからこそ意外に楽しいスポーツかもしれません。
まず、クリケットの楽しさを知るためには、その動画をみてください!日本でクリケットの大会が開催されました。
クリケットのルール
クリケットの速度をもっと知りたい方は、実際にクリケットをみんなで楽しんでみましょう!
クリケットのルールを知り、クリケットの速度を実感してみましょう! 簡単にわかりやすくルールを説明します。
①クリケットの人数
クリケットは1チーム10人になり、コイントスで先攻か後攻を決め対戦が開始されます。
②クリケットのプレイエリア
攻撃側のチームは1番目と2番目の打者が配置につき、1番から11番まで順番ずつに打っていきます。3番打者以降の選手はベンチで待ちます。
フィールド上の打者(バッツマン)とボウラのボールを打つ選手(ストライカー)その反対側をライナー選手(ノンストライカー)がいます。
③攻撃する側のルール
攻撃側の打者は必ずボールを打つわけではなく、アウトにならないようにボールを打たずに待つ場合があります。
得点を取るにはなるべく遠くにボールを打ちます。2人の打者が相手側のウィケットの方向まで行き、ウィケットの前の安全線を到着すると得点が入ります。
クリケットは、往復するほど得点が加算されます。
【ウィケット】フィールドに高さ71cmの杭が3本とそれをつなぐベイルが刺さっています。
④守備する側のルール
投者(ボウラー)は、ウィケットの後ろから助走をつけてボールを投げます。投げる時、肘を伸ばしウィケットを目掛け、ワンバウンドさせながら投げます。
クリケット日本人選手
クリケットの日本人選手をご紹介します。クリケットの魅力を知り野球選手からクリケット選手になりました。
広島カーブからクリケット選手に!木村昇吾さん
猛暑の中、1時間半打ち続け
アウトにならず117点!クリケットでは100点取ると
センチュリーと言い
達成者の事をセンチュリオンと言います!クリケットも熱いでっせ〜!#クリケット #cricket #センチュリー#Century pic.twitter.com/Bo7ku0A89Q
— 木村 昇吾 Shogo Kimura (@cricketershogo) July 31, 2021
以前はプロ野球選手、広島カーブで活躍されていた木村昇吾さん。
クリケットの選手として転身され、スリランカで日本人初のプロクリケット選手として夢をかけています。
元DeNe!プロ野球からクリケット選手へ山本武白志さん
Player of the month!
月間最優秀選手 – 山本武白志選手!
再びシーズンが一時中止となってしまい、試合数が少なかった8月。山本選手は、JCLで136ラン獲得!おめでとうございます 👏Congratulations to Musashi Yamamoto who is the player of the month for August!#japancricket #クリケット pic.twitter.com/PRjvKNCux2
— Japan Cricket Association|日本クリケット協会 (@CricketJapan) September 7, 2021
プロ野球生活3年から全く未知のスポーツに挑戦!野球からきっぱり離れクリケットの選手への決断をされた山本武白志選手。今後の期待しています。
知名度は日本ではあまり高くありませんがクリケットは世界で100以上の国で行われています。日本在住外国人を含めると1500人ほどになります。
日本人がもっとクリケットに興味を持ってクリケットのオリンピックが開催されるといいですね。
まとめ
マイナースポーツのクリケットは、意外にメジャースポーツに負けないくらいの速度があります。
知らないスポーツを知ることで色々な発見が見つかります。
クリケットもその1つです。日本にはあまり馴染みがないスポーツでも知ることで興味が湧くかもしれません。是非色々なマイナースポーツを探してみてください。