最近では、バーやネットカフェでもダーツができるようになっています。
男性だけでなく女性もダーツを本格的に始める方も増加しており、ダーツ人口も増加中です。
そんな中で、ダーツカードを持っている人を見かけたことがあると思います。
ここでは、初心者でも分かるダーツカードの種類や役割、仕組みを紹介し何故ダーツカードが必要なのかを紹介していきます。
ダーツカードとは?
まず初心者の方にはダーツカードを知らない方も多いと思います。
ダーツカードとは、ダーツをプレイするお店に置いているダーツマシンで使用するカードです。
後程詳しく説明しますが、ダーツカードを使用することにより自分のダーツの成績を記録することができます。
ダーツカードの種類
ダーツカードにも種類が存在し、大きく二つに分かれます。
それは、ダーツライブとフェニックスです。
基本は同じですが、普及しているのがこのダーツ筐体になるので2種類あります。
それぞれにダーツカードがあるので併用は出来ないようになっています。
基本は店頭で500円ほどで購入ができるので2種類持っていても負担にはならないですが、
住んでいる地域にどちらがあるかで決めて購入しても良いです。
また、基本は500円ほどと紹介しましたが、中には1万円以上超えるダーツカードも存在し、
希少価値の絵柄はネットオークションでも取引されています。
両カードともにキャラクターや企業とのコラボも多く、コレクションとして集める方もいます。
フェニックスの場合は、リストバンド型やキーホルダー型もあるのでカードを持つのが煩わしい方は、
こちらを使用しカードはコレクションとして集める方もいます。
ダーツカードは店舗でも購入ができ、ダーツバーやダーツショップでほとんどのお店で購入することができ、
お店によっては自動販売機があるところもあります。
ただ、自分の好きな絵柄を購入する際は、ネットで購入するのがおすすめです。
ダーツカードの役割
ダーツカードには役割が多数存在し、ダーツが上手くなりたい初心者の方には必須アイテムです。
なぜダーツカードを作る人が多いのかを説明します。
ダーツカードを作る人が多い主な理由は、ダーツのレベルが分かり成績が分かることとオンライン対戦ができることからです。
好きなカードを購入したら会員登録が必要になりますが、無料会員もあるのでまずは登録を行いましょう。
ダーツのレベルを知れる
ダーツカードを作ると対戦記録からレベルを換算してくれます。
プレイデータが記録され、レーティングが算出され自分がどのレベルか知ることが出来ます。
スマホやPCで確認できるのでいつでも閲覧することが可能です。
また、オンライン対戦もありその場に人がいない場合でも、リアル対戦ができ緊迫した試合ができレベルアップもすることができます。
ダーツのレーティングが分かるだけではなく、最近のプレイデータや最高点、平均点、BULL率など、さまざまなデータを閲覧することができます。
そういった細かいデータを活用し、レベルアップを図ることができるので非常に便利です。
レーティングとは
レーティングとは、実力を測る数値で、数値が大きいとダーツが上手いことが分かり、スタッツと呼ばれるゲーム成績から算出されます。
ダーツライブとフェニックスでスタッツの算出方法も違います。
ダーツライブでは18段階で設定されており、ゼロワンではラウンドごとの平均点数やクリケットではラウンドごとの平均マーク数で算出されます。
フェニックスの場合は、30段階で設定されており、ゼロワンでは1投ごとの平均点数とクリケットではラウンドごとの平均マーク数で算出されます。
クリケットは同じですが、ゼロワンでは少し違うので気を付けてください。
得意なゲームが知れる
ダーツカードで知れることは多いですが、自分がどのゲームが得意か知ることもできます。
ゼロワンやクリケットの二つの平均でレーティングが算出されるので、どちらが高いかで自分がどのゲームが得意なのか確認できます。
ですので、初心者やそれ以上の方でもレーティングを上げるため、どちらを練習すれば上がるか確認できるので作っていない人よりも、
上達スピードは上がります。
また、自分の練習ペースもデータで見れるので、自分では見えないデータも収集することができます。
BULLの音やアワードの背景を変更できる
ダーツを3本投げた後、特定の条件を満たすと、ダーツモニターに音や映像で演出が流れます。
この音や背景をダーツカードを使用すると変更でき、ダーツ中級者以上になるとアワードが出ることが増えていきます。
この演出をみることもダーツの楽しみでもあり、仲間と演出の違いで盛り上がったりするので、ダーツファンからは人気のコンテンツであります。
ダーツカードで気をつけること
ダーツカードは非常に便利なもので基本的には作ることをおすすめします。
そんな中で、ダーツカードを作成し気を付けるべきなことを紹介します。
レーティングを気にしてしまう
レーティングは強さを示すことなので、気になりますが負けても勝っても上手くなっているかを示すものなので下がることもあります。
ですので、調子が悪い日はカードを使用しないなど見栄を張ってしまうことは意味がなく、カードを使用しないと自分の上手さは見えてきません。
対戦相手に勝つことより、レーティングを上げることに夢中になる人がいます。
ではなく、ダーツは相手に勝つためゲームですので、自分の実力を知りダーツを打ちましょう。
有料会員がある
ダーツカードには無料会員と有料会員があります。
単純なデータを見るだけであれば、無料会員でも問題はないですが、有料会員になると閲覧できるデータは非常に増えます。
例えば、各ゲームのデータや日別データ、全国ランキングなど大幅に違います。
ですので、上手くなりたい方は有料会員になることをおすすめします。
月額330円と高くない値段で、30日間無料もあるので試しに登録してみてください。
まとめ
ここまでダーツカードの種類とダーツカードを作ると何ができるのかを紹介してきました。
ダーツを上手くなりたい人は必ず有料会員で日々のデータを確認し練習しています。
そして振り返り、また次の日で意識して修正するの繰り返しで上手くなっていきます。
ダーツバーでは、キャラクターや企業とのコラボのレアなダーツカードを使用している人も多く見られ、ダーツを楽しんでいます。
これから始める方は、店頭でも良いですが是非ネットで検索し、お気に入りの1枚を見つけ使用することでモチベーションもアップします。
ダーツバーは値段は少し高めですが、アミューズメントパークに行けば安く練習出来るので上手くなってダーツを趣味にしてみてください。