今流行りのFPSという種類のゲームがありますが、初心者の方には難しく上達するのに時間がかかります。
FPSは、First Person Shooterの略で1人称視点のシューティングゲームです。
最近ではその道のプロが存在し、eスポーツのオリンピック競技候補のスポーツとして認定されています。
そんな初心者の方にどうすれば上手くなるのかを解説します。
FPSが上手くならない人の共通点
FPSはセンスが必要と思いがちですが、全く関係ありません。
ただ上手い人は他人より努力し、長くプレイしています。
上手い人は上手い人なりに共通点が存在し、上手くならない人の共通点も存在します。
- 目標がない
- 学習をせず相手のせいにしている人
- 環境の悪さ
3つポイントを挙げました。
闇雲にプレイをするだけでは上手くなるのも時間が非常にかかります。
そんな早く上達したい初心者に向け、ここからは詳しく説明していきます。
FPSで上達する為には(準備編)
FPSをするにあたって周辺の設備は重要です。
例えばWi-Fi設備に関して、無線LANでも良いですが、有線LANの方が処理速度も速くラグが起こりずらいです。
足音や銃声を聞くために、安いイヤフォンではなくヘッドセットを使用した方が周りの音も遮断し聞き分けやすいです。
自分にあった武器、キャラを決める
今までは設備に関してですが、ここからはゲーム内でのコツになります。
まず、自分の核を作っていくことが重要です。
FPSには武器やキャラクターが多く存在し、どれを使おうか迷うところでもあります。
武器やキャラクターによって性能も違い、ころころと変更すると中々上達しません。
ですので、どの距離の武器が得意か見極めることが重要でキャラクターも決めて練習してみましょう。
おすすめの武器は、アサルトライフル(中距離武器)です。
スナイパーライフルのように遠距離は偏差を気にして狙う必要がありますし、ショットガンのような近距離武器は、
敵と近距離で戦う為、練習する要素が多いです。
中距離武器は近距離、遠距離ともに戦えるのでおすすめです。
そこから、遠距離か近距離武器に変更して行くことは、問題ないです。
地形やマップを知る
マップを覚えることによって強ポジションの場所や、どこに敵が潜みやすいかなど分かるようになります。
それだけでも勝ちやすさは上がりますので、まずはどこが強いかをその地形をやりながら覚えていくことが1つの近道です。
マップを覚えると相手の裏を取ることが出来るようになり、さらに勝ちやすくなります。
FPSにおいて、囲まれることは絶対避けなければなりません。
FPSが上手くなるコツ(実戦編)
今までは実際にプレイする前の段階での上手くなるコツを説明してきました。
ここからは実践編です。
実践編なので、練習する必要がありますが、このポイントを掴んで練習すれば上達度は非常に上がります。
マップを確認する癖をつける
基本FPSは一人称ですが、パーティーを組むことが多いです。
FPSにはボイスチャット機能があり、それを使用しているのであれば問題ないですが、一人でやっている場合、
敵が何処にいるかや、仲間とはぐれていないかを確認できます。
FPSでは、1vs1より2vs1の方が有利です。
仲間とはぐれているのが気づかない場合、もし1vs2になってしまうと負ける確率は、非常に上がります。
ただ、マップばかり見てしまうと敵が目の前に急に現れることが分からないので注意をし、
1つに集中せずに画面全体を見てマップを確認すると敵の位置が分かるようになります。
射線に気をつける
マップには色々な地形があり、岩場や建物など存在します。
大事なのは、その遮蔽物に身を隠すことです。
何もないところから敵を狙ったり移動するより、遮蔽物に身を隠しながら移動や敵を狙う方が、確実に被弾率は下がります。
被弾してしまうと、体力を回復したりするので、その隙に敵に詰められてしまうと負ける確率は高くなります。
なので、マップを移動する際に意識してみましょう。
腰ダメ撃ち
腰ダメ撃ちとは、エイムのいらない撃ち方です。
腰ダメ撃ちは、エイムをしてから撃つよりも早く撃つことが出来るので、敵にいきなり出会ってしまった場合に役に立ちます。
腰ダメ撃ちのデメリットは、弾がバラついてしまうことです。
近距離で戦う以外では使用する意味がないので、中遠距離ではエイムの覗いて撃つことが良いので、使い分ける練習をする必要があります。
レレレ撃ち
レレレ撃ちとは、左右に移動し弾を避けながら敵に射撃することです。
これは非常に難しいですが被弾率が非常に低くなります。
エイムの練習をするついでに、練習場で特訓してみてください。
これをマスターすると初心者からは脱却できます。
レレレ撃ちのデメリットとしては、敵に弾を当てることが難しくなります。
相手にとってもそうですが、自分も射撃が難しくなります。
リコイルコントロール
リコイルコントロールとは、銃の反動の逆方向に照準を動かすことです。
武器によって反動の大きさや位置は全く違い、武器の反動から知る必要があります。
先ほど、初心者はまず武器も固定し練習をすることが必要と説明した理由がこれです。
武器をバラバラに使用していると反動も違うので、敵に弾が当てることが難しいです。
武器の性能を理解し、リコイルコントロールを染み込ませましょう。
FPSが上手くなるコツ(振り返り編)
今までは実戦で使える技術を説明してきました。
ここから説明することは非常に大事で、これを怠ると成長は遅くなります。
それは振り返りです。
ただ単に1マッチが終わり負けたで終わるのと振り返れる人では、成長スピードは格段に違います。
やられてしまったらまず、キルカメラを確認し、なぜ負けてしまったかを理解し、次に繋げます。
『この立ち回りは違うかった』や、『投げ物を使ってから射撃に入るべきだった』など、振り返りをし、
次のマッチでは気を付けるの繰り返しが大事です。
それをPDCAサイクルと言います。
- PLAN(計画)
- DO(実行)
- CHECK(評価)
- ACTION(改善)
これを繰り返しすることで1マッチずつ必ず上達します。
まとめ
ここまで見るだけで上達する初心者向けのFPS解説をしてきました。
FPSは日本だけでなく世界で人気のソフトも多く、基本プレイ無料でできるゲームが多いことから人口は非常に多いです。
初心者脱却に向け、プレイ時間は正直関係あります。
ただ、闇雲にプレイする人とPDCAサイクルを気にし、失敗を減らしていく人とでは成長スピードは格段に違います。
初心者の方は、今できないことを出来るようになっていき、初心者脱却を目指してください。
中級者になると敵も上手さも上がっていきますが、ゲームの楽しさも上がっていきます。
ぜひ、好きなFPSゲームで楽しみながら成長していきましょう。