サッカーは人数も多いし激しい動きで大変そうだけど、フットサルなら気軽にできそうかも!そう思って始めてみる人も多いかと思います。
今までサッカー経験はないけれど、大人になってから社会人チームやママさんチームに入る人もたくさんいますね。
では、フットサルはただボールを楽しく蹴るだけ?人数は何人なの?ルールってサッカーと何か違いがあるの?
今回はそんな疑問を持つフットサル初心者さんに向けて、フットサルの基本的なルールを解説していきたいと思います。
まずフットサルの基本ルール
コートの広さ
フットサルのコートサイズは20m×40mです。
これは68m×105mあるサッカーコートの9分の1のサイズにあたり、比べてみるといかにフットサルコートが小さいかがわかるかと思います。
小さいから楽だ!なんてことはなく、コートが小さい分1人当たりがボールに関わる時間が多くなり、常に動いているイメージです。
時間
公式ルールでは20分ピリオド×2本でハーフタイムは15分以内となっています。プレーイングタイムがあることが特徴です。
プレーイングタイムとはボールがコート外に出たりファールなどで試合が一時的に中断した場合には時計を止めることです。
フットサルはこのプレーイングタイム制が導入されている分、サッカーにあるようなロスタイムは存在しません。
試合時間に関しては公式な試合でない限り、10分ピリオドだったり15分ピリオドだったりと自由に設定してもOKです。
使用するボール
ボールはサッカーの4号球と同じ大きさのボールを使用します。大きさは同じですが、重さがあり弾みにくいのがフットサルボールの特徴です。
これは狭いコートの中でサッカーボールと同じよく弾むボールを使用してしまうとプレーが途切れる頻度が多くなってしまうので、
あえて弾まないようにしているとも言われています。
スポーツ用品店などでボールを選ぶときはサッカーの4号球ではなくフットサル専用のボールを選ぶようにしましょう。
人数と選手交代
試合に出れるのは1チーム5人で、ゴールキーパー1人とプレイヤー4人で構成されます。
1試合に全部で10人がコート内にいることになりますね。
試合中の選手交代に関してですが、1試合中に交代できる人数、タイミング、回数、全てが自由で交代する時も審判に確認する必要はありません。
また、同じ人が出たり入ったりすることもできます。
自分達のタイミングで自由に交代しながら試合を進められるので体力にあまり自信がない人にとっては嬉しいメリットですし、
より多くの人が試合に関わることができます。
細かなプレイルール
細かなプレイルールを紹介します。
4秒ルール
フットサルをする上でまず覚えて欲しいのが、この4秒ルールです。
フットサルは試合の流れがとてもスピーディーなので、その流れを妨げないように4秒ルールというものが存在します。
このルールが適応されるのは
- コーナーキック
- フリーキック
- キーパーが自衛で手や足でボールを扱ったとき
- ゴールクリアランス
などといった試合が一時中断されて再開するようなタイミングです。
このような場合にはキッカーの準備ができたタイミングから審判がカウントを始めます。
注意しなければならないのはカウントが始まるタイミングが、ボールを置いて蹴れる状態になってからではなく、
ボールを持った時点で準備ができているとみなされることです。
もしも4秒すぎてしまった場合にはキックオフは相手のキックオフとなり、コーナーキックはゴールクリアランスへ、そ
れ以外は相手チームの間接フリーキックとなってしまいます。
- ※ペナルティキックとキックオフには4秒ルールは適応されません。
キックオフ
審判の笛とともに試合開始です。
キックオフに関しては2021年4月にJFA フットサル競技規則改正がありました。
まず、キッフオフを行う選手以外は自衛にいること。
次に、以前はラインよりボールを前に出してからのスタートでしたが、ルール改正により直接後ろに下げることが可能となりました。
また、キックオフしたボールが直接相手ゴールに入った場合(キックオフシュート)も得点としてカウントされます。
※ただし、キックオフが直接自衛のゴールに入ってしまったときは、相手のコーナーキックで再開します。
キックイン
ボールがタッチライン(両サイドのライン)から出た場合は、足を使ったキックインで試合を再開します。
手を使って再開するサッカーのスローインとは異なりますので注意しましょう。
キックインの際には相手チームはボールから5m以上離れなければならないのでボールに近づき過ぎないように覚えておきましょう。
キックインに関しても2021年4月からのルール改正により、いくつか変更となりました。
変更後はボールが超えた位置のライン上にボールを置いてのスタートとなり、キックインの際に軸足がコート内に入ってしまっても問題ないとされます。
キックインには4秒ルールが適用されますので、注意します。
バックパス
フットサルで初心者が一番混乱するのはバックパスに関することだと思います。
公式ルールブックによると
ゴレイロ(キーパー)がボールをプレイした後、相手選手がボールに触る前に自陣ハーフ内でゴレイロ(キーパー)に返すことはできない。ゴレイロ(キーパー)が触れた時点で相手に間接FK(フリーキック)が与えられる。
公益財団法人 日本サッカー協会より引用
となっています。
ここでのポイントはボールの始まりは誰なのかということです。
反則となる場合
- キーパー→味方①にパス→キーパーへ返す
- キーパー→①にパス→味方②にパス→キーパーへ返す
このような場合にはキーパーから始まったボールで一度も相手選手に触れていないので、反則となります。
キックインをキーパーが蹴った時も同じようなパスパターンだとバックパスとみなされます。
反則にならない場合
- 味方①→キーパー→味方②→相手に取られた→味方①が取り返す→キーパーへ
など、一度相手選手がボールに触れた場合は反則とはなりません。また、キックオフやキックインの時にキーパーへ直接パスを出すことも問題ありません。
これはボールの始まりがキーパーではなく味方選手からの始まっているので、一度目のバックパスとして認められているからです。
ここで注意するのは一度キーパーへ返したら今度はパスの始まりがキーパーとなるので、その後再びバックパスをすると反則となってしまうことです。
- キーパーが相手コート内でプレーするとき
この場合はキーパーもフィールドプレイヤーとみなされるので何度ボールを触っても問題はありません。
ここで注意することは自陣に戻ったときと同時に再びキーパーに戻るのでその際にバックパスをしてしまうと反則となることです。
バックパスに関してはボールの始まりがキーパーなのか、味方なのかで分けて判断するとわかりやすいです。
キーパーから始まったボールは相手が触らない限りキーパーへ戻してはいけないと覚えておくと良いでしょう。
オフサイド
サッカーでは判断が難しいオフサイドですが、フットサルにはオフサイドは存在しません。
フットサルのルールまとめ
今回は初心者さんに向けた基本的なルールをご紹介しました。
フットサルは動きがスピーディーで展開が早くサッカーとはまた違った楽しさがあります。
まずは基本的なルールを覚えたら、今度はフットサルの醍醐味である足技もどんどん磨いていきましょう!よりフットサルが楽しくなると思いますよ。