皆さんはダーツをやったことはありますか?
ラウンドワンやカフェにダーツがあって、やったことがある人もいると思います。
その時に、「全然刺さらんやん」「難しすぎるやろ」と思った人も多いと思います。
実はダーツにはソフトダーツとハードダーツの2種類があるのです。
ラウンドワンにあるダーツはソフトダーツになっていると思います。
今回はソフトダーツも難しいですが、もっと難しいといわれているハードダーツのコツについて解説していきます。
ソフトダーツにも活かせるコツもあると思うのでダーツ好きの方は是非最後まで見てください!
ハードダーツの基本
最初に軽くハードダーツについてと、ソフトダーツとの違いについて紹介していきます。
もう知っているという人は飛ばしていただいても大丈夫です!
ハードダーツとは
ハードダーツとは簡単に言うと、ダーツの種類です。
ダーツにはハードダーツとソフトダーツの2種類があります。
この2つはいくつか違う点があるのこれから紹介していきます。
ソフトダーツとハードダーツの違い
では、違いを紹介していきます。
今回は違いがメインではないので簡単な紹介だけにしますね。
主に以下の点が違いになります。
- ボード(的)の大きさ
- ボードの素材
- 先端部分の素材
- ルールの違い
以上が主な違いになります。
見た感じだけでも結構違う点があるのが分かりますよね。
どっちがやりやすいかも人それぞれ違うので、どちらのダーツもプレーしてみたら楽しいと思います。
ハードダーツのコツ
では、いよいよ本題のハードダーツのコツについて解説していきます。
まずは、なんでハードダーツのほうが刺さりにくいと言われているのかについて解説していきますね。
ハードダーツは刺さりにくい!?
ハードダーツの方が刺さりにくいと言われる理由として1番は、的と先端の素材の違いにあります。
ハードダーツの的は麻でできていて、的の重さは5㎏にも及びます。
そのため、真っすぐかつ勢いがないと刺さりません。
そして先端の素材が鉄になっていて、麻に食い込んでいく形で刺さることになります。
よって、ソフトダーツのように少しミスっても刺さることがありません。
しっかりと、真っすぐ力を込めて投げる必要があると言うわけです。
ハードダーツのコツ
ではハードダーツで、刺さりやすくするにはどのような点を意識して投げればいいのでしょうか。
ずばり、以下の点に気を付けて投げればいいと思います。
- ダーツに力を加える
- 軌道を安定させる
- 入射角を急にしすぎない
- 用具を買い替える
主に以上のポイントに気を付ければ上手く刺さるようになります。
順番に詳しく解説していきます。
ダーツに力を加える
先ほども言ったように、ハードダーツは力を加えて投げないと的に刺さりません。
場所をピンポイントに狙えることも大事ですが、まずは的に刺さるように力のあるダーツを投げる練習をしましょう。
では、どのようにしたら力が加わるのでしょうか。
力の加え方
ダーツに力を加えるには、力んで投げるのではなくて、いかに効率的に力を加えることが出来るかにかかってきます。
そこで意識したいのが、投げるときに肘を固定することです。
肘がぐらぐらしていると、力を入れているつもりでも実際は全く力が加わっていません。
そして投げるときは、まずは脱力してから、ぐっと力を入れて投げるときにまた脱力するという「脱力ー力を入れるー脱力」の意識をしましょう。
ずっと力を入れていると次はコントロールに支障が出てしまいます。
ダーツを投げる瞬間に力を一瞬にして込めることで、効率的に力が伝わり、次に話す軌道の安定にもつながってきます。
軌道を安定させる
これは、先ほどのダーツに力を加えるが上手くできていたら何も難しくないです。
ダーツをやり始めたころは、コントロールを意識しすぎたり、的を狙いすぎたりしてしまい投げるのがどうしても弱くなってしまう
人がいます。すると軌道がぶれてしまい、コントロールも悪くなり的にも刺さらないという悪循環になってしまいます。
軌道の安定は、コントロールの改善にもつながるのでぜひ意識したいですね。
軌道を安定させるには先ほど解説した、「ダーツに力を加える」を意識すれば改善されると思います。
入射角を急にしすぎない
これは結構大切なことで、ダーツは基本的に直線的か山なりに投げるとしっかり刺さるのでいいのですが
あまりにも入射角が急になりすぎてしまうと、的にはじかれやすくなってしまいます。
急になればなるほど、的に接する面積が小さくなってしまいますからね。
もちろん直線的に投げるのが1番力が加わるし、刺さる確率は高いですが、最初からそんな早く投げることはなかなか難しいです。
なので山なりの軌道でも全く問題ないのですが、山なりにするときは真っすぐ投げる意識で投げたほうがいいかもしれません。
山なりにしようとしてしまうと、その分急な角度になってしまうものだからです。
しかし、そこで便利なのがハードダーツだったりします。
なぜなら、ソフトダーツの場合的に刺さったときに必ず垂直に刺さります。
しかしハードダーツの場合は、入射角のままの形で刺さるので、自分がどのぐらいの角度を付けたのかが分かるのです。
よって、自分で一番刺さりやすい角度を投げながら体にしみこませていくのが良いでしょう。
用具を買い替える
これに関しては、店でプレーするときは関係ありません。
ダーツを長くやっていると、先端が鈍くなってきている場合があります。
やはり、使えば使うほどものは劣化してしまいますからね。
なので、いつも通り投げているのに刺さらなくなってきたときには、一回用具を買い替えてみるのもいいかもしれません。
しかし、だからといって上手くいかないことを用具のせいにするのはやめましょうね。
まとめ
今回は、ハードダーツのコツについて解説してきました。
最近では、やはりラウンドワンでプレーすることが多いと思いますが
ラウンドワンはソフトダーツの方が多いので、あまりハードダーツをやる機会がないかもしれません。
しかし、ハードダーツとソフトダーツはルールが違うので、別物と言えばそうなのですが
投げ方や、力の加え方は共通している部分があると思います。
しかもハードダーツの方が、刺さりにくいと言われているので、ハードダーツを出来るようになれば
ソフトダーツも意外と出来るかもしれません。
これを機に、ダーツを本格的に始めてみたら、意外と面白いかもしれませんよ!!