麻雀初心者の人は、初めはルールや役を覚えるのに必死なはず。
そして、ようやく覚えて実際に麻雀を打つようになって感じることがあります。
「麻雀って勝てば儲かるのかな」
「そもそも麻雀で儲かるのは難しい」
結論からいうと、麻雀で儲けることは可能ですが厳しいです。
今回は麻雀で儲けることができる理由と、厳しい現実について紹介します。
麻雀で儲かるためには
麻雀で儲けるためにする方法はいくつかあります。
雀荘に行く
一つはレートがある雀荘に行って勝つことです。
当たり前ですが、麻雀は直接現金を賭ける賭博行為は違法です。
雀荘では最初にチップに変えてゲームをし、清算時に現金化することでその日の収支が分かります。
フリー雀荘は一人でも気軽に行けるので、用事の合間や暇つぶしに行く人も多いです。
レートが0.5の場合は1000点50円なので、いろいろ細かいルールを省くとトップになれば3000円くらいは稼げます。
または、友人とのセット打ちであれば好きなレートを決められるので周りのレベルに合わせることができます。
フリーは初対面の人と対局することになるので、緊張してしまい本来の打ち方ができなくなることがありますが、セット打ちであれば緊張することなく楽しく打てます。
しかし、何度も言ってますが現金を直接賭けるのはNGです。最悪の場合は現行犯逮捕されるので要注意です。
雀荘で働く
麻雀でお金増やしたいなら、たくさん麻雀を打つ必要があります。
一般人が一番手っ取り早い方法は雀荘で働いて、たくさん麻雀を打つことです。
しかも、従業員として働くので給料も貰えます。麻雀を一日中打って給料も貰える。
麻雀好きから見たらこれ以上に嬉しいことはありません。
実際に、麻雀プロの方でも雀荘で働きながら合間にプロ活動をする人が多いです。
東京などの都会では雀荘の数もたくさんあるので荷物一つで上京して雀荘に就職することも可能です。
雀荘というと悪いイメージがありますが、最近の雀荘は福利厚生にも力を入れているので女性からも人気があります。
麻雀で儲けることの難しさ
これまで、麻雀で儲ける手段について記載しました。しかし、現実では一般人が麻雀で儲かることはかなり難しいです。
「雀荘で働いたり麻雀で勝てばいいんでしょ」
と思った人もいると思いますが勝ち続けるのは相当大変です。
その理由について記載します。
運に左右される
麻雀は皆さんもご存じの通り、運に左右されやすいゲームです。
一部の人たちからはクソゲとよばれてしまうくらい、運が重要なゲームです。
雀荘に行って勝ち続けるのは相当の実力差があるか、運に恵まれないと厳しいです。
フリー雀荘では、ゲーム代も取られます。1回300円~400円くらいが相場ですが、一日中麻雀を打っていたらゲーム代だけで相当な金額になってきます。
順位とは関係なく取られるので、たかが数百円と甘く見ていると痛い出費となります。
1着取った次の半荘で4着を取ってしまったら、せっかくの稼ぎが水の泡です。
フリー雀荘はレートにより客のレベルが異なりますが、高レートになるほど客のレベルが桁違いに強くなります。
プラス収支で終わるのはかなり自信があって運も味方に付けないと不可能に近いです。
従業員では稼げない
雀荘で働けば給料を貰いながら一日中麻雀が打てると書きましたが、実際は雀荘の従業員が稼ぐのも厳しいです。
麻雀は4人で打つのでお客さんが3人しかいないときは、従業員が卓に入って一緒にうちます。麻雀業界でいうと「本走」と呼ばれてます。
一緒に打つということはお客さんと同じく、チップを賭けます。
成績によって、その日の収支が変わりますが、賭けるお金はどこから出るのでしょうか。それは、従業員の給料から支払われます。つまり自腹でゲームに臨むわけです。
「自腹でも勝てばいいんでしょ」
「客のレベルが低かったら実力差で勝てそう」
しかし、従業員ならではの落とし穴があります。それは、気を遣って打たないといけないことです。
自分が勝ちたいがために、周りのお客さんを意識しないでガンガンリーチをかけたり自分勝手に打つと嫌われてしまいお客さんが来なくなります。
でも、負けたら自分の給料から引かれてしまう。このギャップに耐えられず辞めてしまう従業員も多いのが現実です。
それでも稼ぎたい人は
麻雀で儲かるのは難しいことが分かりましたが、それでも麻雀が大好きで稼ぎたい人はいるはず。
以下の項目ではどのようにして儲けるこができるようになるのか、紹介していきます。
麻雀プロになる
稼ぐために一番早いのが、麻雀プロになって大会に出て結果を出すことです。
フリー雀荘でコツコツ稼ぐよりも、プロとして大会に出て優勝して賞金貰ったほうが大きく稼げます。
もちろん、優勝することは簡単ではなく、大会も頻繁にあるわけではないので数少ないチャンスを手にする必要があります。
しかし、麻雀で稼ぎたいならプロとして活動し知名度を上げ、賞金の大きい大会に出ることが近道です。
優勝することができるのは一握りですが、優勝すれば一躍有名になりメディアにも出ることができ出演料も手に入れることができます。
麻雀プロと聞くと、若い人が少ないイメージありますが実際は若い人も多く、今後も更に増えてくことが予想されます。
実力だけではなく運も味方につけないと勝ち残れない厳しい世界ですが、麻雀で稼ぎたい人は挑戦してみる価値ありです。
低レートで稼ぐ
こちらは上記の内容とは逆で、低レートのフリー雀荘に通ってコツコツ稼ぐ方法です。
低レートの場合は、基本的に麻雀の経験が浅い人が多いです。
麻雀は運が大事ですが、長期的に見れば実力がないと勝つことができません。
実力を磨いて、低レートの雀荘に通い続けることになって長期的に見ればプラス収支にすることが可能です。
このやり方は、地味すぎるので本当に時間がかかります。
そこまで大きく稼げませんが、コツコツ稼げば今の資金よりも増やすことができます。
初心者を相手に稼ぐなんて酷いと思われがちですが、勝負の世界なので気にする必要はありません。
まとめ
最後に内容についてまとめます。
- 麻雀で儲かりたいなら、レートがある雀荘に行くか従業員になって麻雀を打ちながら給料を貰う方法があります。
- レートが高くなるほど周りのレベルも高くなるので、勝ち続けるのは難しい。運にも左右されるので連続で負けることも頻繁です。
- 従業員になるとお客さんに気を遣って麻雀を打たないといけないため、自分の麻雀ができずに負けやすいです。さらに、負けた分は給料から引かれることになり稼げない人が多いです。
- それでも稼ぎたい人は低レートの雀荘に通うことがおすすめです。低レートは初心者が多いので、実力を磨けば勝ち続けることが可能です。
- 大きく稼ぎたいのであれば麻雀プロになって、大会で優勝して賞金稼ぐ方法があります。勝てばメディアにも出れて有名人になれます。
麻雀で稼ぐのは難しいですが実力を磨いたり大会で結果を出すと稼ぐことができます。
皆さんも麻雀に興味あれば、ぜひ稼げるように頑張ってください。