全てのスポーツにおいてチーム戦で戦う選手の精神力の次に大事なものは、戦術になってきます。
サッカーは11人で行うチームスポーツのため、個人の能力だけでゴールを決めることができるのは、ゲームの世界だけなのです。
そのためチームの勝敗を左右するのは、チーム戦術によって左右してきます。
しかし戦術を詳しく知りたくても、多くの本やYouTubeなどで多く上がっていますので、何を見るべきなのか非常に難しいですね。
そこで今回は、サッカー戦術の本のおすすめについて紹介していきます。
サッカー戦術の本の選び方
サッカーの戦術をわかりやすく知るには、戦術に対するわかりやすい解説と画像、絵などが戦術の説明に使われているものを選ぶ必要があります。
文章でいいことを書いていても頭の中で想像力を働かせて考えないといけないので、頭に入っているのかと言われれば入っていないのかもしれません。
学校の授業の黒板の文字をただ単に写しているだけでなく、絵などでわかりやすくされているのもの方が頭にすぐに入って、理解できるのは記憶にあるでしょう。
それと同じで、初心者の方でもわかりやすく説明しているものには、絵や写真で解説が入っているものを選ぶべきです。
サッカー経験のある方には、文章で多く書かれているものに挑戦してみてもいいかもしれませんね。
世界的名監督から戦術を学ぼう
サッカーの戦術においてすぐに学びたい方や指導経験をある程度固めた方には、名監督の戦術家の本を読むこともおすすめなので4冊紹介します。
欧州サッカー名将の戦術事典
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バルセロナを率いていたグアルディオラ監督やルイスエンリケ監督、マンチェスターUを率いていた名将ファーガソン監督、
現在リバプールを率いているユルゲン・クロップ監督など多くの名称の監督の戦術が解説されています。
世界の名称の戦術の解説などが多く記載されていますので、
サッカーに興味のある方や当時の戦術はどういったものなのか知りたい方には最高の一冊になっているでしょう。
グアルディオラ主義
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バルセロナで究極のフットボールを披露し、
バイエルンでも新しい戦術を披露してきたスペインが産んだ名将グアルディオラの飽くなき探究心や目指している究極のサッカーはなのかについて記載されています。
この本では、そんなグアルディオラ監督の進化を続ける戦術やなぜバルセロナの次にバイエルン・ミュンヘンを選んだのかについても記載されているので、
監督についてもっと知りたい方には、おすすめの一冊なのには間違いないです。
勝ち続ける男モウリーニョ
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ポルトやインテル、チェルシー、レアルマドリードなどで指導してきた名監督ジョゼ・モウリーニョについて書かれている一冊になっています。
この本では、ジョゼ・モウリーニョ監督のサッカー戦術はもちろんのことなのですが、
選手本人の口から語られているジョゼ・モウリーニョ監督の真の姿を知ることが可能でしょう。
さらに監督になる上での。ジョゼ・モウリーニョの監督としてのリーダー論を知ることができるので、
将来監督になりたい方には、ぜひ読んでチームを引っ張っていく存在になってほしいです。
世界のサッカー名将のイラスト戦術ガイド
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この本では、サッカーの名将が今ままでどんな戦術で対戦相手から勝利して来たのか、イラストを通して名将の戦術を知ることができます。
サッカー初心者だけど戦術に興味ある方や本読むの苦手だけどサッカーに興味のある方には、おすすめの一冊です。
レビューでもイラストが多くて読みやすいと言ったコメントを多くみますので、かなり読みやすいでしょう。
サッカー戦術の本おすすめ10選!
サッカーの戦術を学ぶ上で、必要な戦術のおすすめの本を10選紹介していきます。
サッカー戦術とは何か?誰でもわかるようになる本
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この本は、日本で1番サッカーの戦術について語られている西部さんとフットボールライターの北健一郎さんが、
サッカーの戦術の基本や初心者の方でもわかりやすく、簡単に理解できるように書かれています。
イラストや図版などが多く載っていますので、お母さんやお父さん、小さいお子さんにもわかりやすい内容になっているでしょう。
8人制サッカーの戦術
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全日本少年サッカーがボールに多く触れられるように考案された11人制から8人制の変更で、サッカーの戦術が大きく変更されました。
初めての方にもわかりやすく、8人制サッカーの戦術についてわからない方やパパさんコーチの方にもわかりやすく解説されています。
戦術の教科書
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イギリス出身のフットボールの批評家が書籍化したもので、戦術とはいったい何なのか、ゲームをどこまでの支配することができるのかについて記載されています。
現代サッカーの名称と呼ばれている監督には、自分自身の戦術のメソッドが既に確立している背景を持っていて、
試行錯誤を重ねた作ってきた戦術をどのように進化させてきたのか、参考にしてみてください。
サッカーの新しい教科書
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この本は、当時世界最強のパスサッカーを披露していたスペインサッカーの戦術について書かれてる本です。
日本サッカーがどのような戦術であれば強豪に勝てるのか、育成大国のスペインの現役の指導者が基本から応用まで詳しく書かれている本になるので、
指導者をしている方にはおすすめの本になっています。
サッカー新しい守備の教科書
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サッカーを観戦している方は、おそらく攻撃に注目が集まりがちですが、守備でも活躍する選手が多くいることにも注目しないといけません。
最強を築いたバルセロナでも攻撃戦術よりも先に、守備戦術を鍛えていっていたので、守備がいかに重要な戦術なのかを知ることができます。
3バックから4バック、中盤での守備をどのように指導し、戦術にしたいのかわからない指導者におすすめの一冊になっているでしょう。
岡田メソッド
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日本を南アフリカW杯で初のベスト16まで導いた岡田武監督による、戦術などの一冊になっています。
日本が世界で戦って勝つためのメソッドやプレーモデルの作り方についての著書になっていますので、
どのように岡田監督が日本を勝利に導いてきたのかを知りたい方には、贅沢な一冊になっているでしょう。
サッカー戦術クロニカル
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クライフ監督がトータルフットボールという戦術を構成し、現在の名将グアルディオラ、ルイスエンリケ、ジダン、
といった名将を次々と輩出することになる基盤の戦術がトータルフットボールになっています。
パスワークとプレッシングの両方の戦術を進化させてきた戦術に関することが書かれていますので、戦術好きにはたまらない一冊になっているでしょう。
世界一受けたいサッカーの授業
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サッカー大国のスペインによる戦術を公開したものになっています。
その戦術の練習方法なども記載されていますので、指導者向きの一冊です。
モダンサッカーの教科書
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イタリアセリエAのコーチのサッカー理論や戦術について複雑になっている戦術をわかりやすく解説しているものになっています。
戦術が進化してく今のサッカー界に取り残されないようにするためには、読んでおきたい本になっているでしょう。
サッカー戦術、フォーメーション事典
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サッカーにおける戦術の基本やフォーメーションで変わってくる戦術、応用などについて詳しく説明された一冊になっています。
この本を読めば戦術理解力が上がって、初心者の方でも簡単にサッカーの戦術を知ることができますので、読んでみてください。
まとめ
今回は、サッカーの戦術本の選び方や名将の戦術の本、おすすめの10冊の本を紹介していきました。
サッカーは集団スポーツなので、戦術がいかに重要なのか、
今回紹介したおすすめの10冊以外にも名将の戦術の本や少年サッカーの8人制の戦術の本など多くの本があります。
戦術を知ることで、今まで何気に見ていたサッカーの試合を違う視点で見ることができるのかもしれませんね。
戦術の本を読んで、サッカーをより楽しみましょう。