バドミントンの消費カロリーや気になるそのダイエット効果とは?

バドミントンは自宅や公園など気楽に行える、大人から子供まで楽しめる親しみやすいスポーツです。

今年開催された東京オリンピック2020でも注目された競技でもあります。

競技では、1対1で対戦するシングルス、2対2で対戦するダブルスがあります。

今回はバドミントンについてカロリーとダイエット効果など詳しく解説していきます。

バトミントンの基礎代謝と消費カロリー

バトミントンの消費カロリーとダイエット効果には基礎代謝がとても重要となります。

基礎代謝とは、人間が生きていくために必要な1日あたりの最低限必要エネルギーであり、例えば一日中寝ていても消費されます。

呼吸する、体温調節、心臓の拍動、内臓を動かすなどがあります。

消費カロリーとは、身体の生理的機能の維持に必要なカロリーである基礎代謝量と運動など身体を動すことにより消費されるカロリーになります。

基礎代謝と消費カロリーは性別や年齢、体重によって異なります。

性別と年齢

男性と女性の消費するカロリーを比較すると基礎代謝が男性は、1300kcalから1500kcalに対して女性は、1100kcalから1200kcalとかなりの差があります。

バドミントンを1時間すると消費カロリーは、男性で約466kcal、女性で約346kcalになります。

また、年齢によっても消費するカロリーは大きく変わってきます。

基礎代謝が年齢によって異なるため、20代の例えば女性ですと1200カロリーに対して50代の女性になると1100カロリーまで落ち込んでしまいます。

    性別       男性      女性
   年齢  参照体重(kg)  基礎代謝量   参照体重(kg)  基礎代謝量
18-29歳 63.2kg 1520kcal 50.0kg 1110kcal
30-49歳 68.5kg 1530kcal 53.1kg 1150kcal
50-60歳 65.3kg 1400kcal 53.0kg 1100kcal
70歳以上 60.0kg 1290cal 49.5kg 1020kcal

 

消費カロリーの高いスポーツランキング

      運動名 男性 (kcal) 女性(kcal)
 1位  水泳(クロール)   1337  1039
 2位  水泳(平泳ぎ)   700  544
 3位  ジョギング   605  470
 4位  サッカー   509  396
 5位  バスケットボール   509  396
 6位  スノーボード   466  346
 7位  バドミントン   466  346
 8位  テニス   466  346
 9位  柔道   466  346
 10位  空手   466  346

バドミントンは、数あるスポーツの中で5位に消費カロリーが高いことがわかります。

バトミントンのダイエット効果

バドミントンを1時間することで消費カロリーが300kcalを超えるほどハードなスポーツなのでダイエットに効果的だと思いますが、

実はそこが勘違いしやすいところです。

バドミントンのように激しく瞬発力を使う競技は無酸素運動になります。

  • 有酸素運動 ウォーキングやジョギング、エアロビクス、サイクリング、水泳などある程度時間をかけながら少量から中度の負担をかけて行う運動(筋肉を収縮させる際のエネルギーに酸素をつかう運動)
  • 無酸素運動 短距離走や筋トレ、相撲など短時間で短時間に大きな力を発揮する強度の高い運動(酸素を使わずに筋肉にある糖質をエネルギーにしている運動)

*無酸素運動と有酸素能力を比べると、エネルギーを燃やすのは有酸素運動ということが分かります。

バドミントンでダイエット方法

  1. 本格的に競技としてバドミントンをするのと激しいスポーツとして無酸素運動となってしまいます。
    友人や家族などでレジャー感覚で話しながらすると有酸素運動と同じ効果になり、ダイエット効果があると言えます。
  2. 呼吸をきちんとしながらなるべくテンポ良く20分くらい続ける。
    (無酸素運動から有酸素運動にするために呼吸はきちんと行いましょう)
  3. 糖質(砂糖や炭水化物)が多い食材を摂りすぎない。
    糖質が分解されず脂肪が蓄積されてしまうのでバランスの良い食事に心がけるようにしましょう。

バドミントンの意外に知らない!豆知識

バドミントンをもっと知っていただきたいので意外に知らないバドミントンの面白い豆知識を紹介します。

  1. シャトルの羽は綺麗に並んでいますが16枚もあります。バドミントンの競技規則でシャトルの重量は4.74g~5.50gという規則があります。
  2. ラケットのグリップは、木製の上から合成レザーのテープが巻かれていますが、ラケットグリップがタオル生地のものもあります。
  3. テニスのようにサービスは上から打ってはいけない。シャトル全体が115cm以下で打たなければいけないというルールがあります。
  4. 過去の試合で1ラリー(シャトルが一回も床につかない)で4分28秒位続いたラリーがあったそうです。
    かなり凄い接戦だったのでしょうね。
  5. シャトルの羽の材質には、天然素材から作られたものと合成素材から作られたものがあります。
    天然素材から作られたものは、主に食用のガチョウかアヒルになります。
    一般的に競技用は、丈夫で耐久性に優れているガチョウの羽が使われます。
  6. 試合前に必ず室内の気温と湿度でシャトルは選ばれています。
    シャトルが重なって入っている長い筒に収納されており、その筒には、「飛び番号」と呼ばれるシールが貼られています。
    季節や気温に使い分けられています。気温や湿度の変化による空気抵抗の差により、飛距離が変化しやすいため、試合前には必ず室内の気温と湿度が計測され、それにあったシャトルを使うようになっています。
  7. バドミントンやテニスで試合開始の前に0-0を意味するラブオールといってから開始しますが、ゼロが丸い形なのでフランス語で卵に見えることからルフと言っていたのが英語でラブに変わったと説があります。

まとめ

バドミントンは、昔から気軽にいつでも楽しめ、誰でも簡単に出来るスポーツです。

友人や家族などで会話しながら、呼吸を取り入れながら楽しむことで基礎代謝と消費カロリーのバランスが良くなり、

健康的なダイエット効果になります。

是非やってみてください。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

是非参考にして頂けたらうれしいです。

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