野球のボールボーイの役割ってなに?ボールボーイってできる?

球審にボールを渡したり、試合の進行を妨げない配慮、グラウンドの整備をしてくれているボールボーイの存在が注目されますよね。

でもただ球状にてくれて私たちに飛んでくるボールを拾ってくれているだけでその役割やどうやったら

ボールボーイになることができるのか知らない方も多くいらっしゃると思います。

あまりフォーカスされる所ではないので私も知らないことであるので皆さんと一緒に知っていけたらと思います。

今回はそんな陰で活躍してくれているボールボーイのことについて紹介します。

野球のボールボーイとは

そもそもボールボーイとは野球の試合がスムーズにいくように野球選手のサポートをしてくれる人のことを指します。

アマチュアの野球の試合では試合に出場して出番のなくなったチームから選ばれますが、プロ野球の試合ではアルバイトや高校球児が雇われます。

ボールボーイの仕事は、主にボール渡しやバット引きの仕事があり、集中力と専門的な知識も必要になります。

野球のボールボーイ仕事7つの役割とは

野球のボールボーイの仕事として7つの役割があります。

1つ目はボールの補充

これは野球の試合を円滑に進める上で最も大切な役割の一つであり、野球の審判に対しての迅速にボールを渡さなければなりません。

審判は通常ボールを4球持ってはいますが、ファールボールやデッドボール、そしてキャッチャーからのボール交換など激しく忙しい役割であります。

そのためストックが無くならないように常に審判に気を配りながらボールを補充する必要がある大切な役割であります。

2つ目はファールボールの回収

非常に忙しいボールボーイの仕事でありますが、何よりスピードが求められる役割がファールボールの回収す。

このファールボールが回収されない限り試合の続行ができないようで、そのため素早く拾う必要があります。

特に外野のファールゾーンにいてくれているボールボーイは、ボールが遠くに飛んでいくことが多いので、

そのために長い距離を走る必要があり、かなりと体力とやり抜く精神力も必要であります。

3つ目はバット引き

ベンチ横にいてくれているボールボーイは、打者が打った後に投げたバットの回収やデッドボールであった人のバットの回収をする役割があります。

高校野球では次のバッターやベンチにいる選手がバットの回収をするようですが、これもボールボーイの役割であります。

回収したバットは、選手のいる方のベンチまで運び届けます。

4つ目は肘当てや手袋の回収

プロ野球のボールボーイはボールの回収だけでなく、肘当てや手袋の回収もボールボーイの役割であります。

ヒットやデッドボールでランナーになるバッターの肘当てや手袋は、ベース上でランナーコーチもしくはボールボーイに渡します。

預かった肘当てや手袋はチームのベンチまで持っていき、並べておきます。

5つ目は野球のグラウンド整備

プロ野球の試合ではボールボーイが試合前のグラウンドの整備までするようです。

人工芝のグラウンドの場合は、ベースやマウンドの周辺土の整備をし、土のグラウンドの場合はグラウンド全体をトンボで整備をしています。

ボールボーイにとって試合前の大事な作業役割であり、ボールのイレギュラーがないように丁寧にグラウンドを整備しなければなりません。

6つ目は練習中の球拾い

もしアルバイトでプロ野球の試合のボールボーイをするのであれば、バッティング練習の球拾いもボールボーイの役割になってきます。

球拾いをする際にグローブを持って外野に向かい、打たれた球を拾っていきます。

グラウンドでアップをしている選手にボールが当たらないように、バッティングの球拾い以外にも練習をしている

選手に対して注意をすることもかなり大切な役割になります。

7つ目は風船を拾う仕事

これは阪神タイガースの甲子園球場などである7回の打席にラッキーセブンにかけて風船を飛ばす時に、これもボールボーイの役割で風船を拾います。

試合会場全体にジェット風船があちこちで吹かれるます。

そのためすべてジェット風船を回収しなければ試合が続行できないため試合会場全体を走りまわらなければならないため、

観戦者の多い休日は、平日以上に走らなければならないためかなり体力がいる役割になります。

プロとアマチュアのボールボーイの違い

プロ野球のボールボーイは役割が2つあり、甲子園では役割は1つになっております。

基本プロ野球のボールボーイは主にアルバイトの方が務めることが多いですが、

高校球児が出場する甲子園でのボールボーイは甲子園の試合出場校のベンチ選手が務めることが多いです。

さらにプロ野球のボールボーイには、女性も応募できるそうで、通称ボールガールと言われているそうです。

プロ野球のボールボーイはバックネット付近で控えているボールボーイとファールゾーンで控えているボールボーイの2つの役割です。

バックネットに控えているボールボーイに関しては、バット引きや審判へのボール渡しが主な役割で、

ファールゾーンで控えているボールボーイはファールになったボールを走って取りに行き、なるべく試合が中断しないように試合の進行を早めるのが役割です。

高校球児のボールボーイは、試合をする2校からベンチ外の選手を各校2名ずつ選出し、球審へのボール渡しとファールボールの回収をしてくれています。

どちらのボールボーイもネクストバッターサークルの後ろで控えており、

ベンチ入りできない3年生が最後に甲子園の土を踏ませてあげるために選出されることが多いようです。

外野まで飛んでしまったファールボールに関しては、ボールをベンチの控えの選手が拾いに行き、ボールボーイに渡す場合もあります。

ボールボーイが注意すべき3つのこと

ボールボーイをする上で注意しなければならないことが3つあります。

1つ目は迅速な行動がで着ないとダメ

試合を円滑に進めさせることがボールボーイの役割であり、試合をなるべく遅らせないようにすることが大事です。

球審へのボール渡しも球審に対して支障のないようにタイミングよくボールを渡すことも大事であり、外野のファールボールや近くのファールボールもなるべく早く回収して観客にストレスなく試合を進行させることも大事です。

2つ目は判断力

転がったボールがフェアなのかアウトなのかを判断しなければならないのもボールボーイの役割です。

特に一塁線と三塁線に控えているボールボーイは試合を円滑に進めなければならないため野球経験者やソフトボール経験者を配置することが多いようです。

未経験者でも判断能力に問題なければ採用されるでしょう。

3つ目は禁止行為

ボールボーイは原則として、試合球を観客に渡すことは禁止されています。

エキサイティングシートではボールボーイとの距離も近く試合球を求められることもあるそうですが、仕事に集中して、ボールを渡さないようにすることです。

ボールボーイに応募する方法

ボールボーイで働くために応募する方法ですが、まず求人サイトでプロ野球イベントの運営スタッフとか単純にボールボーイで検索すると求人情報は載っています。

または球場のサイトからも募集しているところはあるみたいです。

球場のサイトや野球のイベントの運営のスタッフはボールボーイ以外にもたくさんの仕事があるので興味のある方は探してみるのも面白いですね。

まとめ

今回は野球のボールボーイについて紹介しています。

我々が野球をスムーズにストレスなく見れているのも陰で頑張っているボールボーイの方のおかげであることが今回わかりました。

ボールボーイも仕事の中で7つの役割があることやアマチュアとプロで雇っている人も高校球児やアルバイトの方と違う部分があってとてもおもしろいですね。

日々野球の試合が円滑にスピーディーに見れているボールボーイをしてくれている方々に感謝しながら応援していきたいですね。

 

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