ビリヤード映画『ハスラー2』の名言から学ぶ!人生を最高に輝かせる方法

1986年に公開され、世界中にビリヤードブームを巻き起こした映画「ハスラー2」をご存じでしょうか。

今は亡き名優ポール・ニューマン主演の賭けビリヤードの世界を描いた名作です。

古い作品ではありますが、この作品中には今知って欲しいおすすめの名言が登場します。

名言と共に映画の概要を紹介します。これからの生き方の指標となるようなアドバイスを得たり、背中を押してもらえたりするかも知れません。

また、賭けビリヤードではないスポーツとしてのビリヤードについても紹介します。この映画を観れば何かが変わるかも知れません。

映画「ハスラー2」とは

映画「ハスラー2」とは

「ハスラー2」は1961年公開のポール・ニューマン主演「ハスラー」の25年ぶりの続編となっています。

1作目では若き日のポール・ニューマン演じる主人公エディが賭けビリヤードの世界で生きる姿が描かれています。

そして続編となる今作品では、50代になり現役から退いたエディがトム・クルーズ演じる若き天才ハスラー、ヴィンセントと出会います。

ヴィンセントを若き日の自分に重ねたエディはヴィンセントを一流のハスラーに育てることを決意します。

ヴィンセントにハスラーとしての心得を伝授していく中、すでに現役を退いたはずのエディもかつての情熱を取り戻していく、といった内容になっています。

「ハスラー2」名言から学ぶ人生観

「ハスラー2」名言から学ぶ人生観

「ハスラー2」の作品中で最も有名な名言と言えばやはりこれです。

物語の終盤ヴィンセントの「負けたらどうする?」に対してエディの「立ち上がってまた戦う」というセリフです。

これは物語の1作目から長らくハスラーとして賭けビリヤードの世界に身を置き、一度は現役から退き熱意もプライドもない老人になりつつあった主人公が、この瞬間一人の男として再起を誓ったセリフなのです。

一度ヴィンセントから「なぜプレーしない?」と問われた時、エディは「この年で無理だ。ビリヤードは若者のゲームだ。」と即答します。

それでも年齢や体力、環境など一切関係なく「またやってやろう!」と決意する姿は、本当にかっこいいものです。

このセリフを聞いて思うことは、挑戦すること自体に大きな意味があるということです。

実際長いブランクを経て現役復帰を決意したとして、必ず自分の思う通りになるとは限りません。

大変な努力と気力が必要になってくるでしょう。

しかしだからといって失敗を恐れて挑戦しないのはとても残念なことです。

あきらめてしまった時点で、全ての可能性を失ってしまうのですから。

現役復帰を誓ってからのエディは視力を上げるため眼鏡を作ったり、体力向上のためかプールで泳いだりと生き生きとしていました。

そうやって挑戦する意義を見い出したエディは、きっと幸せな人生を歩むことになるだろうと想像できます。

たとえどんな結果になろうとも。

映画のラスト、力強いブレイクショットと共に「カムバック」と言うセリフはしびれます。

この名言が思い起こさせる映画があります。2015年公開ロバート・デ・ニーロアン・ハサウェイ主演の「マイ・インターン」です。

デ・ニーロ演じるベン・ウィテカーは定年退職し妻に先立たれ一人で暮らしています。彼の人生はとても幸せでしたが、孤独と虚しさを感じはじめていました。

そこで見つけたのがシニアのインターンの求人でした。そこで彼は「行動あるのみ!」と言って、その会社に応募し採用され第二の人生のスタートを切るのです。

その後も彼は次々問題に直面しますが「行動あるのみ」の信念で突き進んでいきます。

「ハスラー2」同様、挑戦することのすばらしさを教えてくれた映画です。

人生は一度きりです。だからこそ生涯現役でとことん挑戦し続ける人生でありたい。そう思う人も少なくないと思います。

新しくはじめてみたいことがあるけれど、いろいろな理由を付けては躊躇してしまう。そんな時には、映画に背中を押してもらってみてはいかがでしょうか。

スポーツとしてのビリヤード

スポーツとしてのビリヤード

ここで話をビリヤードに戻します。

「ハスラー2」ではギャンブルとしての賭けビリヤードの世界が描かれていましたが、スポーツとしてのビリヤードはご存じですか。実は近年競技人口も増加傾向にあり、人気のスポーツとなりつつあるようです。

日本でのビリヤード競技人口は約4,500万人と言われていて、そのうちプロライセンスを取得しているビリヤードプロは270人程度とのことです。

ビリヤードプロになるには、JPBA日本プロポケットビリヤード連盟が実施しているプロテストを受験し、実技試験、および筆記試験に合格する必要があります。

日本人ビリヤードプロの中には日本国内の大会のみならず、世界の大会で活躍している選手もいます。

また、2024年のパリオリンピックにビリヤードの追加種目入りを目指している動きもあるようです。

このことからビリヤードはれっきとしたスポーツであることがわかります。

ビリヤード検定を受けてみよう

ビリヤード検定を受けてみよう

人生において何か目標・指標があると毎日が充実しますし、何より楽しいです。

スポーツの一つとして友人たちと楽しむのもいいですが、さらに1歩進んでみましょう。目標を持つという意味でもおすすめで、誰でも気軽に挑戦できる「ビリヤード検定」を紹介します。

  • 場所:全国の開催登録ビリヤード場
  • 参加資格:アマチュアプレーヤー
  • 受験料:一般3,000円 学生2,000円 JPA会員2,500円
  • 内容:「ビリヤード検定」S1級~C3級へのチャレンジ
  • 主催:ビリヤード検定委員会

「検定」と聞くと小難しい感じですが、初心者用の課題から上級者用の課題が分かれていて、課題ごとにボールをセットしてショットするという基本の方法も簡単です。ぜひこの機会に挑戦してみることをおすすめします。

 まとめ

まとめ

「ハスラー2」で描かれる賭けビリヤードの世界、自分にとっては縁のない世界だと思っていませんでしょうか。

実はその名言から私たちは学び、背中を押してもらったり自分の人生に活かしたりもできるのです。

ビリヤードもスポーツとしてなら、気兼ねなく楽しめます。

まずは映画を観てビリヤードに興味を持てたなら、最終的にはビリヤードプロに挑戦してみるのも良いかも知れません。

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