【魅力がいっぱい】初心者の方に伝えたい!野球の面白さ解説します

「野球の面白さってなんだろう?ルールはなんとなくわかるけど、何がたくさんの人を魅了しているんだろう」

野球は世界中でたくさんの人に愛されているスポーツですが、

あまりこれまで野球に触れてこなかった方からすると野球の何がそんなに面白いのか、と思いますよね。

そんな方のために今回は野球の面白さ、魅力をギュギュッと詰め込んだ記事をお届けしたいと思います。

この記事を読めば野球を見るのがもっと面白くなるはずです。

それでは早速見てみましょう。

野球の面白さはなんといっても筋書きのないドラマ

野球の醍醐味、面白さの一つはなんといっても「筋書きのないドラマ」です。

試合の終盤まで大差で負けていたのに、最終回の攻撃で大量得点し逆転勝ちをする時は全身鳥肌もの。

野球には他のスポーツと同様「試合の流れ」があり、一つのプレー、一つのエラーで大きく流れが変わることがあります。

それまで劣勢だったにも関わらず、投手が変わると一気に畳み掛けるような攻撃をしかける、なんてこともありまさに予想がつかないドラマチックな展開が待っている。

それが野球の持つ大きな魅力の一つだと思います。

ちなみにプロ野球で史上最大点差の逆転はかなり遡りますが、1950年の大映スターズ対大陽ロビンスの10点差からの大逆転勝利が最大の逆転試合となっています。

投手環境の整備が進んでいる現代のプロ野球ではここまでの点差を逆転するというケースはほとんどありませんが、5点、6点差の逆転は年に数回ほど見られます。

「もう今日は負けかな」と思ってチャンネルを変えて1時間後に見たら逆転していた、なんてことも野球ではよくあることです。

このように予想がつかない試合展開が多いことが野球の醍醐味、面白さの一つだと思います。

一球にかける駆け引きがたまらない

野球は戦略や駆け引きが非常に重要になるスポーツです。

勝負の場面では一球で勝負が決してしまうなんてことも少なくありません。

「このバッターと勝負するか、勝負するならどの球種でどのように配球するか。相手がこう来たらどう返すか」など、

想定される事態を可能な限り考え抜きベストな選択肢を頭の中で叩き出し相手と勝負します。

実際にプレーするのはグラウンドにいる選手たちですが、

その裏には監督やコーチ、スコアラーやデータ分析班などのチームスタッフも数多くいてチームの戦略面を支えています。

野球は間違いなく、頭のスポーツ。頭脳戦だ。

by野村克也(元ヤクルト、阪神など)

日本プロ野球が誇る名選手であり名監督と呼ばれた野村克也氏も上記の名言を残していますが、野球は思考力が非常に重要なスポーツ。

試合を見ているファンもいろいろと考えながら見ることができるため、より熱中して試合を観戦できます。

一球一球にドラマがあり、それぞれの思いがあります。そういったところまで見えてくるともはや野球の虜になっていると言えると思います。

ホームランの魅力

「野球といえばホームラン」という方も少なくありません。

ピッチャーが投げた球をバッターが打ち返し、その球が大歓声と共に放物線を描いてスタンドに吸い込まれて行く。

その光景はこれまで多くの人々を魅了してきました。

日本の歴代ホームラン数TOP5

・王貞治(868本)

・野村克也(657本)

・門田博光(567本)

・山本浩二(536本)

・清原和博(525本)

ホームランは最大で4点が一気に入る得点方法でもあり、先にも書いた「筋書きの無いドラマ」にも通じるものがあります。

ホームランにまつわるエピソードは数え切れないほどありますが、特に有名なエピソードを挙げるとするならば、

2001年9月26日の大阪近鉄バファローズ対オリックスブルーウェーブとの試合で北川博敏選手が放った「代打逆転満塁サヨナラ優勝決定本塁打」です。

この試合、優勝まで残り1勝としていた大阪近鉄バファローズは9回裏まで5対2で劣勢の展開。

残る攻撃は1回だけ。点差は3点あり逆転する可能性は限りなく低いと誰もが思っていました。

そんななか、北川選手が放ったホームランは多くの人に感動を届け、一躍時の人となったのです。

ホームランは人を魅了し、感動を与える力がある。そう思わせてくれるエピソードだと思います。

好きなチームが見つかるとより面白くなる

野球観戦をする上で好きなチームがあるのと無いのとでは面白さが全く違うと思います。

どのチームをどのタイミングで好きになるか、というのは人それぞれです。

  • 親がファンだったチームを好きになる
  • たまたま見た試合で感動して好きになる
  • タイプの選手がいる(特に女性ファンで多いです)
  • 応援がかっこいいから好きになる

などなど様々な理由があります。

ただ、一度ファンになるとより野球の試合が面白くなるはずです。好きなチームが勝てば心の底から喜び、負ければ心の底から落ち込む。

熱狂的なファンのなかには全国各地に「遠征」している人もいるくらいです。

どれくらいの熱量で応援するかは人それぞれですが、もし好きなチームが出来るとより野球観戦にのめり込めるのではないでしょうか。

選手の個性が魅力的

プロ野球の選手はいろいろなタイプの選手がいます。

バッティングが巧い選手、ホームランをたくさん打つ選手はもちろん、足が速い選手、守備がうまい選手。

多彩な変化球を投げる選手や豪速球を投げる選手など様々です。

他にも、目立たないけどチームに欠かせない黒子的な役割を担う選手やムードメーカー的な存在を担う選手もいます。

なかでも、人を魅了する選手というのは強烈な個性を持っているもの。

そういった個性的な選手を見つけたり応援することも野球の面白さの一つですね。

選手の素顔を知るともっと好きになる

SNSを使うことが当たり前になっている現代では、プロ野球チームもSNSを使用して選手の素顔や試合の裏側を発信してくれています。

そのなかで「裏ではこんな苦労があったなんて。この選手すごく頑張っているんだな」というエピソードなどがあるとよりその選手を応援したくなると思います。

SNSに限らずテレビや雑誌、インターネットでも野球選手の素顔を知れるメディアは複数あるため、もし気になる選手がいれば調べてみてもよいかもしれません。

インタビューなどが掲載されているメディアも多数あるため、そういったインタビューからその選手の人柄を知るとよりその選手のことが好きになると思います。

観戦に行くとまた違った面白さがわかる

実際に野球場に観戦に行くとまた違った面白さを感じられると思います。

テレビで見ていたあの選手が目の前にいたり、テレビでは聞こえなかった選手の声が聞こえたり。

ボールがバットに当たるインパクト音や注意しておかないと飛んでくるファールボール。

お酒や食べ物を片手に好きなチームを応援する時間は最高に楽しい瞬間です。

もし野球に少しでも興味がある方であれば一度野球観戦に行かれることをオススメします。

まとめ

今回は野球の面白さについて紹介しました。

野球は日本では大変人気の高いスポーツで、多くの人から愛されています。

しかし最近は少子高齢化などの影響もあり、野球をする子供が減ってきているとも言われています。

そんななか、この記事を通じてより多くの人に野球の面白さ、魅力を知って頂けるきっかけになれば幸いです。

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